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筋肉痛が心配!?スキー・スノボーの後に筋肉痛になりにくい予防法や対処法とは?

  • 公開日:2016.06.10
  • 更新日:2024.01.16
伊那スキーリゾート

初めてのスキー・スノボーは思いっきり滑ってたくさん転んで身体全身が痛い!
また、初心者でなくても、ウィンタースポーツなので春~秋にかけて身体がなまってしまって痛い…
久しぶりのスキー・スノボーに余計な力が入ってしまう…など、筋肉痛はほとんどの可能性でやってきます。

全身筋肉痛になってしまうと翌日以降がホントにツライ…(涙)

スキー・スノボーはどちらも全身でバランスを取りながら下降していくので、
下半身だけではなく全身が筋肉痛になってしまうことが多いです。

ここではそんな筋肉痛を少しでも和らげる予防法や対処法をご紹介します。

ウェアを着る前ストレッチしましょう

必ず開始前と終了後にストレッチをしよう

ゲレンデに到着!さっそく板を履いてリフトへ!…とその前に。ストレッチは必ずウェアを着る前に行いましょう。
ウェアを着てブーツを履いてからだとゴワゴワしてしまい、充分なストレッチができないので事前に行っておきましょう。
特に寒い冬の朝は筋肉が固まってしまっています。そこでいきなり運動をしてしまうと筋肉が傷つき、筋肉痛が起こりやすくなります。そのためストレッチをし、固まった筋肉をしっかりと緩め、ほぐすことが大切です。

ストレッチをした場合としなかった場合では驚くほどの変化があることでしょう。

特に初心者や久しぶりの方に多いのが、首、太ももの裏、手首、足首の筋肉痛です。 そのためここは特にしっかりとストレッチしましょう。 効果的なストレッチ方法は1つの筋肉に大して20秒~30秒程度、痛きもちいい程度で ゆっくりとじんわりと伸びている感覚を意識することが大切です。

しかし、筋肉は無理に伸ばそうとしても元に戻ろうとします。 そのため勢いをつけて行う痛いストレッチはあまり効果的ではありませんので注意してください。

ストレッチをすることで身体全体の体温が上がり、動きやすくなり、ケガもしづらくなります!
また運動後も同じようにストレッチをすることで、素早い体力の回復効果が期待できます。

部屋でぐったり

それでも筋肉痛になっちゃった

どんなにストレッチをして予防しても、やっぱり来てしまった筋肉痛…早く回復しないと仕事にならない!
なんてこともあります。そんな早く治したい場合の疲労回復方法をご紹介します。

筋肉痛になった直後は痛い部分をアイシングして冷やすことが効果的です。
アイシングをすることで筋肉の炎症を抑えることができるため、1日目~2日目はアイシングをしましょう。
方法は、ビニール袋に氷を入れ、約20分程度、痛い部分にあてます。

そして、2日目以降は痛い部分を温めて血行を良くするようにします。
温め方はホットタオルや半身浴をオススメします。これを行うことで回復スピードが上がります。

また、食べ物にも気を付けましょう。筋肉痛に効く食べ物は、たんぱく質とビタミンを含むものです。
中でもタンパク質とビタミンが同時に摂れる豚肉が効果的です。運動後はタンパク質とビタミンを意識して摂取すると早い回復が期待できます。

マッサージ

マッサージは良いの?悪いの?

筋肉痛後のマッサージが良いのか悪いのか、どちらも耳にしたことがあるかと思います。
これはどちらが正しいというわけではなく、その方法にヒントがあります。
筋肉痛は炎症を起こしていることでなってしまうので、そこで強い力を加えてマッサージをするとかえって悪化してしまうことがあります。そのため、筋肉痛後すぐは強いマッサージは避けて、足の先から上にかけてゆっくりと手でなでるようにマッサージを行うことが大切です。

また、長引く筋肉痛の場合は、優しくリンパを流すようにマッサージすることがポイントです。
マッサージは身体が温まっている入浴後などに行うとより効果的です。

思いっきり楽しんだ後の筋肉痛を長引かせない為にも、時間を惜しまずしっかりと予防、対処をし、ツライ筋肉痛からいちはやく回復しましょう。

この記事を書いた人

名迫

名迫和男

所属
ビーウェーブ東京営業所
スキー・スノボ歴
スキー40年、ファンスキー20年、スノボ1年
おすすめスキー場
トマムスキー場

スキーを始めて40年、いろいろなスキー場に行きました。今でも朝からリフト終了時まで滑りまくってます。昔と違いスキー板の性能も良くなりターンも楽になりました。そして疲れた体を癒す温泉と、夜のお酒はもちろん大好きです。

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