次の休み、滑りに行かない!?
1月中旬、大寒波の知らせを聞いて、スキー場に行きたくなった大人女子。さっそく日帰りスキーツアーに申し込みました。
平日のお休みにサクっと滑りに行きたくて、新幹線スキーを選択。越後湯沢駅から近くて温泉も入れるということで、レンタル付の神立高原スキー場(現在は神立スノーリゾート)に決定しました。
申込後、出発の数日前に人数分の新幹線のチケットが郵送されてきました。
出発当日
東京駅まで山手線内であればこの切符で入れますが、私は山手線外から自分の Suica で乗車しました。上越新幹線の改札は切符を入れてから Suica をタッチすればOK。
掲示板で自分の乗車する列車をチェックします。私たちの乗車する新幹線は23番線。
エスカレーターでホームへ。
今回乗車したのは上越新幹線のたにがわ。初めての日帰り新幹線スキーなので記念に写真を撮ってみたり。笑
乗車までの待ち時間に KIOSK で朝食を買いこんだり。
社内の清掃も終わり、さっそく乗り込みます。
今回はお得な限定列車を利用しているので普通車指定席。横並びの3人席でした。平日の早朝ということもあって、めっちゃ空いてる。
車内の荷物棚は結構大きくてスノーボードを載せている方も多かったです。私たちはレンタル付で申し込んだので、荷物が少なくて快適。移動も楽ちんでした。
朝食を食べ、コーヒーを飲んで電車の旅を満喫する大人女子。突然、車窓が雪景色に変わり、車内から歓声があがりました。
約1時間半で越後湯沢駅に到着
いつの間にか約1時間半が経過していて、もう越後湯沢駅に到着してしまいました。こんなに近いんですね。はやる気持ちをおさえながらホームを後に。
シャトルバスのバス停を目指して改札を出ます。
神立高原スキー場行きのシャトルバスは西口から出ています。看板を頼りに西口へ。
西口前で人形を発見。芸者駒子、、、って誰だろ?
西口を出ると、そこは雪国。真っ白な雪が太陽の光に照らされ、キラキラしてとてもきれい。ついにやってきたな、とテンションが上がります。
シャトルバスのバス停は駅から歩いてすぐ。ただし足元は凍っているため慎重に歩きます。スノーブーツを履いていても滑って転びそうなほどツルツル。
神立高原スキー場のシャトルバスは10分に1本くらいあるので、待つことなくすぐに来ました。
シャトルバスは無料。スノーボードやスキー板などを持ったまま乗車します。
約10分ほどでセンターハウスの「RESORT HALL」前に到着です。
まずは2階のレンタルショップへ向かいます。
レンタルショップの入口で必要事項を記入します。氏名、住所、身長、足のサイズなどなど…
楽しいウェア選び
受付でクーポンと申込用紙を渡して、まずはウエアを借ります。神立高原スキー場のレンタルショップではズラーっと並んだ大量のウエアから好きなものを上下別々に選択できます。種類も豊富で迷いに迷った大人女子たち。コーデはのちほど発表!
続いてブーツを試着します。
ブーツは足の指がつまらないように少し大きめを選択。
ウエアとブーツを決めたらまずは着替え。1階のロッカールームへやってきました。ん??何かが並んでいる、、、なんと、全部ダイソンのドライヤー。衝撃でした。
ダイソンが並ぶ広いパウダールームもコインロッカーのある更衣スペースもとてもきれい。つい長居しそうになりましたが、滑る時間が惜しいので早めに移動。
スノーボードの板を選ぶ
着替えたらレンタルショップに戻り、ブーツのサイズに合わせた板を選んでもらいます。私はあんまりスピードが出ると怖いので、初心者用の短めのスノーボードにしてもらいました。
リフト券を受け取る
続いて、リフト券売場へ。郵送されてきたリフト引換券を提出して、リフト券を受け取ります。その際、、1人500円の保証料がかかります。(帰りにリフト券を返却すると500円は返金されます。)
板を借りて、準備が整ったのでゲレンデへ出てきました。
まずは今日のコーディネートを確認しましょう。女の子らしいピンクでまとめた猪俣、黄色いパンツがまぶしい中村、まだ写ってないけどさわやかブルー系の水口、以上三名のチーム大人女子でお送りします。
まずはコースを確認。どうやらすぐにリフトに乗って上の方に行かないといけないみたい。まずは戸沢ペアリフトから夢沢高速クワッドリフトに乗り継いで、初級のアンドロメダコースを目指すことにしました。
リーシュの付け方、板の履き方をおさらいしながら板を装着してリフト乗り場へ。最初にリフトに乗るときはいつもどきどきします。ちゃんと降りられるかな。笑
この日は快晴。前日に降ったふかふかの雪でコンディションも良さそう。期待を膨らませながらリフトからの眺めを楽しみます。
ドキドキしながら戸沢ペアリフトを無事に降りることに成功!神立高原のリフトは降り口の勾配が少ないので怖くなかったです。戸沢ペアリフトを降りたところにある巨大な施設(ギャラリア)を横目に夢沢高速クワッドリフトへ向かいます。
今度はクワッドリフトなので3人で。天気がいいのと、顔が寒くてすでにゴーグル着用な大人女子。空気が澄んでて気持ちいいー
夢沢高速クワッドリフトを降りると一気に視界が開け、遠くの山々まで見渡せます。この景色が見れただけでも大満足な私。
さ、ボードをつけて、いざ!初心者コースへ。笑
夢沢高速クワッドリフトを降りてからギャラリアまで、アンドロメダ→プロキオン→ボルックスは初心者にぴったりのゆるやかで広めのバーン。
初心者の練習や久々の足慣らしに最適です。ビビりの私もこのくらいの緩い斜面がちょうどよかったです。
実は今回、裏テーマがありまして。「大人女子 猪俣、木の葉落としを卒業します!」
ということで、今回が人生2回目のスノーボードの猪俣を水口・中村でサポートする作戦。前回、木の葉落とし(滑り)はマスターしたものの、ターンの練習はまだしていないそうで。
最初はこんな感じで、木の葉落としで滑ってます。
木の葉落としを卒業するために必要なことを伝授します。
①なるべく遠くを見て、曲がる方を向く。
②トゥエッジとヒールエッジそれぞれからスタートしてみる。
③あとは勇気!!
ということで、練習あるのみ。滑って滑って滑り倒します。
ヒールエッジからスタートして右へのターンは上手になりました。でも逆向きは怖さがまさってなかなかできないみたい。。。
煮詰まってきたので、リフレッシュ!中腹のベースにある、ギャラリアへ。
何食べよー?おなかすいた!
1階はパスタやピザのイタリアンと、ガパオやカオマンガイなどのアジアン料理。悩みつつ2階へ。
2階はラーメン、カレー、どんぶりもの、ジャンクフードなども揃うフードコート。とにかく広い。
ゲレ食のご紹介
大人女子のチョイスは、越後味噌火山らーめん、カツカレー、タコライス。ギャラリア内のラーメン屋さん「山小屋あじと」あなどれない!越後味噌のコクとラー油のバランスが想像以上でした。タコライスはちょこっとピリ辛の大人味。ボリュームもあってゲレンデの中とは思えないクオリティです。
そして、大人女子・新幹線スキーの醍醐味といえばこれ。マイカーだったらこうはいきません。ここからは完全なる女子会です。
さて、楽しい女子会を終え、ゲレンデへ出た3人。「映える写真撮りたいよね」と絶景ポイントでストップ。「3人でも撮ろー」とパシャリ。
ねえ、待って!
確かに3人写ってるけど!笑
無事に写りました。笑。恐るべし、ポートレートモード。
存分にリフレッシュして、午後の部スタート。そして、水口・中村は猪俣の異変に気付きました。なんかくるくるしてる。その動画がこちら↓
転ぶのが怖くて、必死で滑ったらくるくる回ったんだそうです。逆にまねできない。笑
ターン練習中のくるくるライドを追っかけ。平日なので人も少なめ。天気もいいし、気持ちよかったー
さて、何度かターンを成功させ、楽しくなってきたところでそろそろ時間です。
猪俣はターンの感覚を忘れないうちに、また滑りに行くと決意してました。スノボで女子会、新鮮で楽しかったです。大人女子におすすめです。
最後は林道を抜けてセンターハウス「RESORT HALL」に到着です。
板についた雪を払って、中へ入ります。板は中にいったん置いて、更衣室へ。
ロッカーで着替えて、隣のパウダールームで身支度をします。本当に神立高原スキー場の施設はきれい。
着替え終わったらレンタルショップに板、ブーツ、ウェアを返却します。申込書の控えも忘れずに。
最後にインフォメーションでリフト券を返却し、保証金の500円を受取ります。
インフォメーションの隣にある「神立クレープ」でクレープを食べることに。チョコバナナクリームが500円、さっき戻ってきた保証金で買えますね。(2019年1月現在)
しかも今回のツアーはクレープ100円割引券付だったので400円になりました。
結構ボリュームがありましたが、あっという間に完食しました。
さまざまなアイテムやおみやげが揃う「ゲレスポ」はインフォメーションと同じフロア。なかなかファンキーなアイテムもあって、見てるだけでも楽しめてしまうお店です。
入浴施設と仮眠施設が一体になった「神の湯」
4階は神の湯の入口。神の湯は入浴施設と仮眠施設、リラックススペースが一緒になった施設です。ただ、残念ながら帰りの新幹線の時間があるので、今回の利用は見送ることに。残念!もう少し遅い時間の新幹線にすればよかったです。泣
1階にはお酒が飲めるバーもあるんですね。
そしてエントランスにはケバブ屋さん。
さあ、楽しかった神立高原スキー場ともお別れです。1階のエントランス前から越後湯沢行きの無料シャトルバスに乗車します。
シャトルバスは1時間に3~4本出ています。
バスの乗車時間は約10分。あっという間に越後湯沢駅に到着です。
越後湯沢駅の構内はお土産物屋さんと飲食店がところ狭しと並んでいます。
越後湯沢は笹だんごが有名です。
こんなものもありました。米どころ新潟のおいしい柿の種がチョコでコーティングされ、もっとおいしい一品です。
CoCoLo湯沢
さらに奥へ進むと見えてくるのがショッピングセンター「CoCoLo湯沢」です。
やら気になるディスプレイ。その名も「ぽんしゅ館」。
壁一面に並んだ日本酒の銘柄。圧巻の眺め。
500円で5種類の利き酒ができる
まずは受付で500円をコイン5枚に引き換えます。もらったコインをお気に入りの銘柄に入れるとおちょこ1杯分のお酒が出てきます。お酒によってコインの枚数が異なります。私が選んだのは純米大吟醸のゆきつばき。
みんなでかんぱーい!
それぞれ選りすぐったおちょこを持って「かんぱいー!」私の選んだゆきつばきは甘い香りと、飲んだ後のすっきり感が◎。
セルフお燗?
ちなみにセルフお燗なるものもあり、冷だけでなくお好みの温度でいただけます。また、ここに置いてある日本酒は買って帰ることができるのもポイント。利き酒でお気に入りを見つけられるステキなシステムです。
つまみが欲しい人もご安心を。なまきゅうりを購入すると、お味噌のつけ放題とお塩のバイキングも楽しめます。って、また食べてます。笑
コインロッカーパターン意外にレアものを集めたショーケースがあったり、とことん楽しめる施設となっています。
さて、越後湯沢駅も十分楽しんだところで帰りの新幹線の時間です。飲み過ぎて乗り遅れないようにしないといけません。
乗車前に列車編成を確認。便によって乗車する号車の位置が変わるので注意が必要です。
今回乗車したのは2階建ての1階部分。
窓越しに見えるホームが不思議な感じ。
東京駅までの時間ももちろん女子会です。お菓子を食べながらの楽しい時間です(また食べてる!笑)
東京駅に到着しました。スノーボードの筋肉痛はあるものの、旅の疲れはありませんでした。やっぱり新幹線スキーはとっても楽ちんです。
また行きたいなあ
※このレポートは2019年に書かれたものです。