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雪上の自転車?スノースクートって一体?

  • 公開日:2021.01.21
  • 更新日:2024.02.06
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「雪上の自転車」とも呼ばれる、スノースクートをご存知ですか。
一般的にウィンタースポーツと言われるとスキーかスノーボードをイメージする方が多いかと思いますが、近年注目が集まっているのが「スノースクート」です。
今回は、スノースクートの特徴や遊び方について解説します。
ご興味がある方はぜひ今シーズンからチャレンジしてみてください。

スノースクート

スノースクートとは?

スノースクートは、スノーボードのような板のうえに、自転車のようなハンドルとフレームがついた形状です。
フランスを中心に1990年代から台頭したウィンタースポーツであり、事故や怪我をしにくい遊びとして注目を集めました。
実際にスノースクートを使った人の多くは「扱いやすい」「持ち手となるハンドルがあるのが嬉しい」という感想を抱いています。
現在では日本でもよく扱われるようになり、多くの方がスノースクートにチャレンジしています。

ウィンタースポーツ初心者でも扱いやすい

スノースクートは、ウィンタースポーツ初心者でも扱いやすいという特徴があります。
自転車のようなハンドルがついているため動かしやすく、手を置く場所があるという点がバランスを取りやすく安心感につながります。
転ぶことが怖い方や、運動神経に自信がないからとウィンタースポーツを避けている方でも、比較的チャレンジしやすいでしょう。
自転車で坂を下りるような感覚に近いため、慣れてしまえば恐怖心もなく半日程度あれば十分滑れるようになります。
一方で上級者になればジャンプやトリックもできるなど活用の幅が広く、レベルアップも狙えます。

スキーやスノーボードと変わらない装備で遊べる

普通に滑る範囲であれば、ヘルメットは必要ありません。
スノースクートをレンタルできるスキー場もあり、ゲレンデのリフトに乗ることも可能です。
一緒に遊ぶメンバーのうち一部がスキーやスノーボード、一部がスノースクートであっても行動制限がかからないのは大きなメリットだと言えるでしょう。
もちろん、安全性のためにヘルメットを着用することも大切です。
一見大掛かりなアイテムに見えますが、宅配便で現地に送れるサイズでもあるためヘルメットと合わせても荷物にならないよう対策できます。

国内のスキー場であればほとんど滑れる

スノースクートは、国内のスキー場のほぼ全てで利用できます。
約80%程度のスキー場がスノースクートに対応しているため、利用のハードルも高くありません。
いつも行っている馴染みのスケート場や、立地のいい人気スケート場でも利用できる可能性があるためぜひ調べてみましょう。
また、多くのスキー場ではスノースクートのレンタルを始めており、毎年ウィンタースポーツをするとは限らない人でも手軽に楽しめます。

ジュニアサイズや女性サイズも豊富

スノースクートは、ジュニアサイズや女性サイズなども展開しています。 体格に合ったものを選べば怪我の予防にもなる他、快適な滑りも追及できます。
スキーをやるにはまだ不安が残るお子様であっても扱いやすいため、ウィンタースポーツの楽しさを十分に教えられそうです。
自転車が乗れるような年齢であれば問題なく扱えますので、小学校入学以降のお子様であればとてもおすすめです。

まとめ

スノースクートは、ウィンタースポーツ初心者やお子様にもおすすめのウィンタースポーツです。
多くのスキー場でスノースクートの利用が可能になっており、レンタルに対応している場所も増えているので、スキー・スノボだけじゃつまらない、スキーツアーの新たな楽しみとして、挑戦してみることをおすすめします!

この記事を書いた人

和田

和田昂之

所属
ビーウェーブ大阪本社
スキー・スノボ歴
スキー歴20年以上(スノボも少しできます)
おすすめスキー場
栂池高原スキー場

地元は兵庫県の北部。小さい頃からスキーをして育ちました。縁あってビーウェーブ白馬エリア担当に。ウィンタースポーツで白馬を盛り上げられるよう頑張ります!

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