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モーグル

モーグル(Hakuba47)

スノー競技の中でも一番歴史の新しい種目です。しかし、その歴史の浅さとは裏腹に高い注目度を持ち、スキージャンプに並ぶ人気と知名度を持っています。

ノルウェー語で「コブ」という意味を持った言葉で、その名の通り洗濯板のようにたくさんのコブが付いた斜面をかき分けるようにして駆け降りていく競技です。モーグル競技が誕生した1960年代は上級スキーヤーの間での余興に過ぎなかったと言われています。その頃のモーグルはコブだらけの斜面がケチャップやマスタードを塗りたくったホットドックの表面に似ていることから「ホットドッグスキー」と呼ていました。

モーグルが一般的に知れ渡るようになったのは1984年に公開された映画「ホットドッグ」。当時は「ルール無用のスキーレース」として描かれていました。その4年後に行われたカルガリーオリンピックからは「フリースタイルスキー」として公開競技になり、1992年アルベールビルオリンピックの正式競技となりました。1998年、26年ぶりに日本開催となった長野オリンピックにおける日本勢の活躍によって、モーグルはスキー競技の中でもトップクラスの知名度を獲得しました。

スキー・スノーボードのテクニック

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