温かい雰囲気の宿
今回は妙高杉ノ原スキー場の「旅館 杉屋」を紹介します。宿からゲレンデ(ロマンス連絡コー)までは徒歩約7分、準備運動にはちょうど良い距離です。
路線バスのバス停にもなっている宮前商店から下った1件目の宿で、ツアーバスのバス停も斜め前といった位置。道を挟んだ向かいにある宿泊者専用駐車場は、普通車で10台ほどのスペースがあります。
それでは早速館内を紹介します。
入口のフロント、その前にロビーがある分かりやすくシンプルな造り。入浴可能時間や、食事時間はロビーにも掲示されているので確認の場合はこちらへどうぞ。ロビーの奥に見えるのが男女別の浴場入口です。
1日の疲れを取るために
浴室の中はこのような感じです。ゆっくり湯船につかって、疲れた体をほぐして筋肉痛にならないように休めてくださいね。入浴時間は16時~22時で、翌朝の朝風呂はありませんのでご注意ください。
ロビーには自動販売機もあるので、お風呂上りにお酒やジュースを飲みながら、ここで待ち合わせもアリですね。
客室はほとんどが和室です。宿泊の人数に合わせてご案内させていただきます。
もう一つの客室タイプが、和室8畳+2段ベッドのタイプです。この部屋は1室限定、6~8名のグループ向けですが希望の方はお気軽にお問い合わせください。
夕食、朝食ともにお食事場所はこちらの1階レストランでご用意します。ご飯や飲み物を好きなように各自セットして席に着くセルフサービス形式で、食後は片付けの協力もお願いします。
夕食内容はその日によって異なりますが、今回頂いた食事はこちらです。ポークピカタ、自家製トマトとバジルのサラダ、カレイの唐揚げ、自家製漬物盛り合わせ、お刺身など。
ポークピカタとは豚肉に小麦粉、卵をつけて焼いたイタリア料理なので和洋折衷メニューといったところです。シンプルながら素材の、特に野菜の素材のおいしさが味わえて、地元新潟名物のお米がどんどん進んでしまいます。
実は豚のピカタ以外に隠れた主役を見つけました。それはトマトです。酸味は少なく、甘みが濃いトマトはオリーブオイルとバジルのサラダでも、付け合わせのミニトマトでも素材の旨さを感じられました。
こちらは1階の大広間です。昼間は、チェックイン前や後の待合スペース、夜はコンパ会場として利用いただけます。コンパ会場は事前に予約が必要なので、予約時に空き状況と一緒にご確認ください。
2階の廊下には大きな本棚に自由に利用できる漫画が並んでいます。天気が悪い日や食後の空いた時間などにご利用ください。
翌朝の朝食は和洋セットメニューです。朝にピッタリな目玉焼きやハム、自家製の漬物など。朝が苦手なお客様でも食べていただきやすいシンプルな内容でした。特におすすめは、この大きな梅干し。おかみさんの手作りです!朝からこの手作りのあったかい朝食が嬉しいですね。
妙高杉ノ原スキー場にある旅館杉屋は気さくなおかみさんが自慢の手料理で迎えてくれます。ぜひご利用ください。