今回は長野県松本市にある、松本駅を紹介します。
松本駅に乗り入れる線は3路線。東京駅から長野県の塩尻駅を通って名古屋駅までを結ぶ「中央本線」、松本駅と新潟県の糸魚川駅を結ぶ「大糸線」、長野県の篠ノ井駅と塩尻駅までを結ぶ「篠ノ井線」です。
関西からは新幹線で名古屋駅まで行き、特急しなのに乗り継いで合計約3時間、関東からは特急あずさで約3時間の場所にある駅です。
松本駅に到着!
とうちゃ~く!
今回は新幹線で新大阪駅を出発して、名古屋駅で特急しなのに乗り換えるルートで松本駅までやってきました。まずは、駅の構内からご紹介します。
松本駅からJRを乗り継いで白馬方面へと行く場合は、6番線の大糸線に乗換です。もう一つの7番線、こちらは乗鞍温泉や上高地方面にある松本電鉄上高地線「新島々駅」行きが乗り入れています。
これが新島々行きの電車です。なんと車内にはフリーWi-Fiも飛んでいるようです。松本駅→新島々駅までは約30分。ゆっくりとローカル線の旅をお楽しみください。
0番線!?
駅の構内を散策していると、珍しいものを発見しました。それはこの0番線です。せっかくなので写真をパシャリ!
出口は2ヵ所
松本駅には、アルプス口(西口)と、お城口(東口)の2ヵ所の出口があります。松本城や市街地は、出口右側のお城口に向かいましょう。
外へ出ると、現代的な駅の中に歴史のある表札を発見しました。実はこれは旧松本駅表札だそうです。松本駅が作り変えられる前の2代目駅舎時代、昭和23年から昭和52年の間に駅で設置されていました。現在では駅のシンボルとなっているようです。
駅を出れば繁華街
駅前は大きなバスターロータリーになっていて、タクシー乗り場と路線バス乗り場もロータリーを囲むようにずらりと並んでいます。
「タクシーでの長距離移動は料金が分からないから不安」という方、ご安心ください。近いところでは松本城、遠方では乗鞍高原や軽井沢までの目安料金がタクシー乗り場に記載されていました。
高速バスのりば 松本バスターミナル
松本駅からお城口を出てロータリーを右に、交番が見えてきたら道なりに左へ進みます。
見えました、ここが高速バスの発着地点松本バスターミナルです。
この大きな建物が先程お伝えした松本バスターミナルです。バスターミナルの隣にある茶色の建物はアルピコプラザホテルです。駅からアルピコプラザホテルまでは徒歩約4分の距離です。
松本駅はいかがでしたでしょうか。バスや私鉄への乗継や観光拠点としても利用が多い松本駅は、ポイントが駅と駅前に分かりやすくコンパクトにまとまった場所でした。