野沢温泉のすべてはここから
麻釜通りを登りきった右手にあります。この周辺は大湯通りができる前の中心街にあたり、今でも昔ながら風情ある商店が軒を並べお土産や山菜・温泉玉子などを販売しており、国の天然記念物に指定されています。
90℃前後の温泉が湧き出ている麻釜には四つの釜があります。温度によって野菜やゆで玉子を茹でる釜、あけびの蔓(つる)を茹でる釜、温泉玉子を茹でる釜などに分かれていて「野沢温泉の台所」と称されている。
釜の前方には御嶽神社や薬師堂、少し山を登れば湯沢神社や健命寺などがあり古い歴史が感じられます。
麻釜は熱湯に付き安全のため村民以外は立ち入ることが出来ません。ご注意ください。