スキーやスノーボード初心者はどうしてもあまり大きなゲレンデは好みません。
それはやはり自分がきちんと滑れるようになるか自信がないからです。
でも、ある程度滑れるようになると、今度は大きなゲレンデで滑ってみたいとの欲求が湧きますよね。
大きなゲレンデを颯爽と滑るのは本当に気持ちの良いものです。
そんな方のために、ここでは人気のビックゲレンデを3つ紹介したいと思います。
志賀高原スキー場
長野県で人気の「志賀高原スキー場」は大小18個のスキー場が集合している日本最大のビッグゲレンデスキー場です。
日本最大の広さに加え、豊富な積雪量があることも有名であり、冬季シーズンになると全国からスキーやスノーボードを楽しむ方で賑わっています。
ゲレンデには51基のリフト・ゴンドラがあり、一つの共通リフト券で全てのゲレンデを滑走することができます。
ただ、ほんの一部のゲレンデでスノーボードの滑走が禁止となっています。
ホテル数や部屋数が多く宿泊施設も充実しているし、周辺にはスノーモンキーや湯田中・渋温泉郷など観光名所がたくさんありますから、スキーやスノーボードだけでなく観光も楽しむことができます。
苗場スキー場
日本人なら誰もが一度は耳にした事のある有名なスキー場「苗場スキー場」は新潟県のビッグゲレンデスキー場として知られています。
東京から近いことや、標高差があることでも人気であり、良質の雪が多くの方を魅了しています。
苗場スキー場とは言っても決して苗場山山麓にあるスキー場ではありません。
苗場プリンスホテルを中心にゲレンデが出来上がっていることから「苗場スキー場」と呼ばれています。
苗場スキー場には3つのゴンドラがあるのですが、日本では一つのスキー場に3つのゴンドラがあるのは志賀高原スキー場と北海道のルスツリゾート、そして苗場だけ!
それだけビックゲレンデだと言えるでしょう。
ワンシーズンにスキーやスノーボードに訪れる人の数が日本一と本当に人気!
苗場スキー場は11月上旬からスキー・スノーボードが楽しめるのでオススメです。
蔵王温泉スキー場
山形県のスキー場と言えば「蔵王温泉スキー場」ではないでしょうか。
大自然パノラマの中滑れる爽快感は何とも言えない楽しさがあります。
実は蔵王温泉スキー場は山形だけのものではなく、宮城県にもまたがるビッグスキー場なのです。
スキーやスノーボードを楽しみながら、美しい樹氷を見ることもできます。
また、良質なパウダースノーでも有名ですね。
周辺にはさまざまな温泉施設や旅館、ホテルがあるので、滑った後の疲れた体をゆっくり癒すこともできます。