スノーボーダー達の間で良く飛び交う言葉「キッカー」とはジャンプ台のことです。
ある程度滑りをマスターした方はキッカーデビューを考えると思います。
スノーボードで華麗にジャンプする姿は本当にカッコいいですよね。
キッカーはスキー場のスノーボードパークに作られていることがほとんどです。
ただ、スキー場によってスノーボードパークがない場合もあることも覚えておきましょう。
そんなスノーボードパークには暗黙のルール(マナー)がある事をご存知でしょうか。
知らずに利用してしまうと、他の方々からクレームが起こる可能性があります。
そこで、ここではキッカーデビューを控えている方のために、スノーボードパークのマナーを紹介したいと思います。
スノーボードパーク内のマナー
1.順番を守る
パーク内にはキッカー(ジャンプ台)やハーフパイプなどスノーボードをより楽しむためのコースが用意されています。
それぞれスタートする場所に順番待ちをしている人がいると思います。
例えば、ゲレンデを滑っている途中でジャンプ台を見つけたからと言って、順番を無視して突然飛んではいけません。
順番をきちんと守り、自分の番になったらスタートするようにしましょう。
2.ジャンプ台の上にのぼらない
ジャンプ台と言ってもゲレンデ同様真っ白な雪です。
そのため、知らずにジャンプ台にのぼっている事があります。
もしどこがダメなのか分からない場合は、コースマップをしっかりと覚え、どこにパークアイテムがあるかを確認しましょう。
3.パーク内にむやみに入らない
パーク内のアイテムに用がない場合は、パークに入らないようにしましょう。
好奇心からむやみに入ってしまうと、パーク利用者の邪魔になります。
パーク利用者と見学者がぶつかって怪我をしたなんて事もありますから、見学する場合は邪魔にならない場所に居るようにしましょう。
スキー場にマナーがあるのはスノーボードパークだけではありません。
良く、ゲレンデコース上に座り込んでいるスノーボーダーを見かけませんか?
あの行為はあまりにも危険ですから、座りたい場合は、他の人の邪魔にならないようにゲレンデの端に移動するようにしましょう。
また、端でも上から見えない場所(死角)に座り込むのはとても危険です。
上から滑って来た人から追突される恐れがあります。
基本的にゲレンデコース内での座り込みは危険ですから、疲れたのならレストハウスなどで休憩するように心がけましょう。
上記をきちんと頭に入れて、気持よくキッカーデビューを果たしましょう!