スキーだけじゃない!ノスタルジックな外湯めぐりができちゃう野沢温泉の魅力

  • 公開日:2016.07.13
  • 更新日:2024.06.01
野沢温泉

歴史ある温泉地・スキー場として有名な長野県の「野沢温泉スキー場」
野沢温泉スキー場へ行く方の大半はスキーだけでなく、温泉も楽しみにしている事が多いようです。
野沢温泉はとても歴史ある温泉街です。
江戸時代から続く老舗温泉旅館が建ち並んでいるため、温泉好きにはたまらない温泉地です。
ノスタルジックな外湯めぐりができてしまう野沢温泉の魅力は、もちろん「歴史」だけではありません。

野沢温泉スキー場

魅力1 豊富な天然雪のスキー場

野沢温泉村にある「野沢温泉スキー場」は天然雪が豊富なスキー場です。
ふわふわのパウダースノーがスキーヤーやスノーボーダーから支持されています。
36のコースがある広大なスキー場で思いっきり滑ることができます。
また、ファミリーゲレンデも用意されているので、お子様連れでも安心です。

大湯

魅力2 13の外湯

野沢温泉は日本有数の温泉街です。
数多くの老舗温泉旅館が建ち並んでいますが、それ以上に魅力的なのが13個の外湯です。
13の外湯は野沢温泉村の方々の財産でもあり、江戸時代からこれまで村の人々により守られてきました。
100%天然温泉架け流しであり、いつも村の方々が「湯仲間」という制度できちんと管理しています。
そんな13の外湯は村の人だけでなく、訪れた旅人も気軽に入ることができます。
共同浴場のため、地元の方々とふれあうことができます。それも旅の醍醐味ですよね。
信州を代表する名湯である野沢温泉の泉質は硫黄泉です。
そんな外湯の代表格が「大湯(おおゆ)」です。
みやげ物屋も多く集まっている賑やかな場所にあるので、利用された方は多いと思います。
また、泉質で評判が良いのが「真湯(しんゆ)」です。
13の外湯はそれぞれ違った泉質を持っているので、できれば全てを巡ってみたいものです。

野沢菜

魅力3 美味しい野沢菜

野沢温泉の名前の由来は「野沢菜」です。野沢菜発祥の地として知られています。
それも今から約250年前に発祥したと伝えられています。
野沢温泉街の各所で美味しい野沢菜料理が食べられるのは魅力的ですよね。
おみやげに購入される方も多いようです。

健命寺

魅力4 野沢菜発祥の寺「健命寺」

野沢菜は一般家庭から発祥したのではなく、野沢温泉街にあるお寺「健命寺(けんめいじ)」が発祥です。
お坊さんが京都へ修行へ行った際に京野菜の蕪のタネを持ち帰ってきました。
京都と野沢温泉では全く気候が違うことから、きちんと育たずに葉ばかりの野菜が育ちました。
それが「野沢菜」となったのです。
野沢温泉へ行ったら、是非風格ある「薬王山健命寺」に足を運んでみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

廣田

廣田 恵一

所属
ビーウェーブ大阪本社
スキー・スノボ歴
スキー歴30年(間25年のブランク)
おすすめスキー場
斑尾高原スキー場

学生時代に初心者スキースクールの講師として数多くの卒業生を輩出しました。やっぱりその時の思い出のスキー場「斑尾」が一番!

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