「頂上から滑り降りたいけれど、そこに行くまでが寒い!」 そう思っている方は非常に多いと思います。 スキー場にはリフトが併設されており、それを利用して頂上まで行くのが一般的です。 カバーがないリフトも多く、雪や風をそのままダイレクトに受けてしまう事があります。ゲレンデの気温は0度以下の場合もしばしば、更に風があればリフトに乗っている間がとにかく寒い。 たとえ晴れていたって、雪山は寒いものです。 そんな寒い思いをしなくても、スピーディーで快適に頂上まで行くことができるのが「ゴンドラ」です。
そこで、ここではゴンドラが完備されている長野県のスキー場を一挙ご紹介していきたいと思います。 ゴンドラを利用して快適なスノボライフを満喫しましょう。
【ゴンドラ完備の人気のスキー場】
INDEX
富士見パノラマリゾート(1基/2,489m)
晴天率85%を誇る富士見パノラマリゾートは、とにかく晴れの日が多く、気持よく滑れると評判のスキー場です。 山頂まで行くと、長野の山々を一望できる素晴らしいパノラマビューが待っています。 寒くて視界が悪いと言うことがほとんどないので、安心して滑ることができるでしょう。
このスキー場はスノーボードが全面滑走可能で、スノーボードパークも充実しています。 富士見パノラマリゾートのゴンドラは全長2489mで8人乗り。 ゴンドラメインで頂上まで行けるのでとても楽です。 ゴンドラで行けるコースは中級コースと上級コースのみなので、初心者やお子さんは一度ゴンドラで下山する必要があります。
白馬五竜スキー場(1基/2,013m)
雄大な景色と巨大ゲレンデ、そしてパウダースノーが魅力的で高い人気を誇る白馬五竜スキー場。 コース面積70ha、15のコースが用意されています。 白馬スキー場の中で最も人気が高く、個性豊かなコースを存分に楽しむことができます。 ハーフパイプやスノーボードパークがあることから、スキーヤーだけでなく、スノーボーダーにも人気のスキー場です。
隣接するHakuba47にはゲレンデから直接アクセスすることができますし、共通リフト券も用意されているので、2つのスキー場を楽しむ方が多いのが特徴です。 そんな白馬五竜スキー場にも全長2013mのゴンドラがあります。 実はこのゴンドラに乗れば、隣のHakuba47に連絡するコースへと行くことができます。
Hakuba47(1基/1,456m)
白馬五竜スキー場に隣接しているスキー場Hakuba47。 極上の雪質と多彩なコースが魅力の人気のスキー場です。 上級者コースから初心者コースまで豊富に用意されているので、大人から子供まで幅広い世代が楽しめます。 そんなHakuba47のゴンドラは全長1456m。 ゴンドラでゆったりと山頂までアクセスすることができます。 ゴンドラが到着する山頂駅にはレストランが併設されており、北アルプスを眺めながら食事を楽しむこともできます。
八方尾根スキー場(1基/2,064m)
長野オリンピックの会場にもなった八方尾根スキー場は、とても素晴らしい環境のスキー場です。 極上のパウダースノーとバラエティ豊かなコースが最大の魅力と言えます。 パウダースノーゲレンデを山頂から一気に滑走すれば、抜群の爽快感を味わえます。 単体のスキー場としては、国内最大級の広さを誇っており、上級者の集うスキー場としても有名です。 そんな八方尾根スキー場のゴンドラは全長2064m。 ゴンドラを利用して山頂部まで一気にアクセスすれば、アドレナリン全開で滑走できること間違いありません!
白馬岩岳スノーフィールド(1基/2,183m)
白馬村にある白馬岩岳スノーフィールドは、学生スキーのメッカとして知られています。 学生スキーの大会が行われるこのスキー場は本格的なコースが揃っています。 山頂部分の雪質は最高レベル! 素晴らしい景色もまた白馬岩岳スノーフィールドの魅力ではないでしょうか。 そんな白馬岩岳スノーフィールドのゴンドラは全長2183mです。 山頂部まで一気にアクセスすれば、バリエーション豊富な26のコースを楽しむことができます。
栂池高原スキー場(1基/4,120m)
超ロングなゴンドラのある栂池高原スキー場。 全長4120mのゴンドラは、まさにこのスキー場のためのもの! 本格的なコースが用意されていることから、なんとヘリスキーも行っています。 ヘリスキーは主に初春に実施されています。 約17kmのスーパーロング滑走はスキーヤーなら一度は試してみたいものです。
志賀高原・東館山スキー場(1基/1,384m)
オリンピックやワールドカップなどとても大きな大会に使用される東館山スキー場の上級コース。 まさに一流のスキー場と言えるのではないでしょうか。 志賀高原エリアにあるスキー場で、山頂部からの眺めもまた最高です。 上級者コースだけでなく、初心者コースやファミリーゲレンデも用意されている人気のスキー場です。 そんな東館山スキー場のゴンドラは全長1384mで頂上までは約6分。 「たまゴンドラ」の愛称で親しまれているゴンドラは、2016年にたまご型を終了して新たな装いに変わっています。
志賀高原・焼額山スキー場(2基/1,925m、2,121m)
志賀高原にある焼額山スキー場は、数々の国際的な大会の舞台となったスキー場として知られています。 そんな焼額山スキー場には2基のゴンドラが設置されています。 全長1925mと2121mのゴンドラがあるため、快適に山頂部まで上ることができます。 実はこのスキー場は、あの映画「私をスキーに連れてって」のロケ地にもなったところ。 ゴンドラを利用してロングクルーズを楽しみながら、映画さながらに滑るのもまた気持ち良いと思います。
志賀高原・奥志賀高原スキー場(1基/1,917m)
志賀高原にあるスキー場の一つです。 ここはスキーだけでなく、夏場は登山や避暑地としても知られるリゾート地です。 志賀高原の一番奥に位置する奥志賀高原スキー場は、自然に恵まれているため、素晴らしい景色を堪能することができます。 極上のパウダースノーもまた人気の理由です。 そんな奥志賀高原スキー場のゴンドラは全長1917m。 標高2000mの山頂部まで一気に上ることができます。
野沢温泉スキー場(2基/2,274m、3,515m)
歴史あるスノーリゾートとしその地位を揺ぎ無いものにしたのが野沢温泉スキー場です。 日本国内だけでなく、海外からのスキー&スノーボード客も増えており、国際的なスキー場となりつつあります。 昭和が色濃く残る野沢温泉街が隣接しているため、アフタースキーを楽しみにしている方も多いのではないかと思います。 そんな野沢温泉スキー場には2基のゴンドラが設置されています。内1基は2020年に新長坂ゴンドラとして架け替え工事が完了しました。その全長は3129mで所要時間は約8分です。。 もう1つのゴンドラは日陰ゴンドラで2274m。