白馬村の北部、八方尾根の北に位置するスキー場が「白馬岩岳スノーフィールド」です。白馬エリアにはたくさんのスキー場があるのですが、独立峰の山頂から滑り降りることのできすスキー場はここだけです。毎年おこなわれる「岩岳学生スキー大会」では、プロ並の滑りを魅せる学生たちが集結します。学生スキーの中心地としても知られている白馬岩岳スノーフィールドは、トレーニング向けのコースが多数揃っています。
最高のロケーションと眺め
そんな白馬岩岳スノーフィールドは、北アルプス白馬三山の素晴らしい眺めと、白馬連峰を360度見渡すことのできる大パノラマが広がっています。これは白馬で唯一のロケーションと言える素晴らしいものです。雄大な白馬連峰を見渡しながら滑走するのはまさに爽快感!日頃の疲れもそんな素晴らしい大マノラマで吹っ飛んでしまうのではないでしょうか。
白馬岩岳スノーフィールドには26のコースがあります。自然の地形を巧みに活かした多彩なコースはさまざまな楽しみ方ができるでしょう。だからこそ毎年シーズンになるとリピーターが多く集結し、スキーやスノーボードを存分に楽しんでいます。
滑る人も滑らない人も楽しめるのが最大の魅力
白馬岩岳スノーフィールドにはゴンドラ・リフトが8基あります。全長2,183mのゴンドラ1基と、8基の多彩なリフトで各コースにアクセスすることができます。マウンテンサイドは岩岳山頂に広がる広大なエリアで、白馬連峰を見渡すことのできるまさに絶景ポイントです。山頂部分だからと言って決して上級者だけのコースではなく、初心者でも滑りやすいコースとなっています。そしてアルペンスキーなどの大会が多く開催されているのがビレッジサイドと呼ばれる山麓に広がるエリアです。傾斜が少々きついのですが、斜面のバラエティが豊富でまさにアルペンスキーに適したコースです。ビレッジサイドは他にも森林に続くクロスカントリーコースもあるので、このスキー場だけでさまざまな楽しみ方が出来ます。
また、山頂にはスキーを目的としない方でも楽しめるスノーアウトドアエリアがあり、人気を集めています。特に2020年8月に誕生した「ヤッホー!スウィング presented by にゃんこ大戦争」は、ハイジのブランコを彷彿とさせ、若い世代を中心にSNSで話題となり、瞬く間に白馬岩岳スノーフィールドの人気スポットとなりました。その他にも、絶景テラスのHAKUBA MOUNTAIN HARBORや、徒歩ではなかなか行けない絶景スポットを巡るバギークルーズなど、滑らない人でも一日楽しめるスポットが盛りだくさんです。
極めつけは温泉
また、白馬岩岳スノーフィールドの大駐車場隣には、白馬塩の道温泉「岩岳の湯」があります。スキー場の隣に温泉という組み合わせは、まさに黄金コンビではないでしょうか。リフトIDカードによる引換入浴も可能です。スキーやスノーボードを思いっきり楽しんで、冷えた体を温泉でゆっくり温めることができるなんてとても幸せです。日帰りで行く方は体を温めてから帰る、宿泊される方も宿に行く前に温泉で疲れを癒してみてはいかがでしょうか。
これだけ多種多様な楽しみ方ができるスキー場ですから、子供から大人まで存分に楽しめること間違いありません。そして、白馬岩岳スノーフィールドの魅力は、オールシーズン楽しめる点にあります。まだ訪れたことのない方は、ぜひ次の行き先にご検討ください。/p>