岐阜県郡上市高鷲町にある「鷲ヶ岳スキー場」は、11月にスキーができるほどの積雪が多い地域にあるスキー場です。鷲ヶ岳スキー場は、創業の1971年以来、地元の人だけでなく県外からのスキーヤー、スノーボーダーから親しまれているスキー場です。特徴は何と言っても広大なゲレンデが広がっているということです。その広々としたゲレンデにはコースが13種類あり、初心者から上級者まで楽しめるとてもいいスキー場です。また、鷲ヶ岳スキー場の隣には、「ホワイトピアたかす」というスキー場もあります。実はそのホワイトピアたかすも同時に楽しめるというのだからお得です。共通リフト券を購入すれば、全26コースのビッグスノーリゾートとしても楽しめます。
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幅400mのワイドバーンにパークエリアもあるゲレンデ
鷲ヶ岳スキー場のゲレンデ幅は驚くことに400mもあります。そんな広々としたゲレンデには、トリックやジャンプを自由に決められる、スノーボーダーにうれしい場所「パークエリア」があります。
さまざまなキッカーと呼ばれるジャンプ台やダウンミサイルと名付けられたレイルなど豊富なアイテムが備えられています。上級者ならこうしたアイテムで回転技や大ジャンプもおこなえます。パークエリアは、全長1,200mと広々としたコースなので、思いっきり練習することができます。そこでは、プロスノーボーダーによるスクールも随時開催されているので、ぜひ参加してみてください。
ロングラン滑走が可能な初級者コース
鷲ヶ岳スキー場の初級者コースは凄いです。リフトを使って山頂付近まで上がります。そこにはなんと全長700mの「イーグルコース」と、全長1,800mの「パノラマコース」があります。2つを合わせれば、なんと2,500mのロングラン滑走が可能です。初級者コースで2,500mのロングランができるコースはなかなかないので、本当に贅沢です。程よい道幅と傾斜が続くので、ビギナーでも安心して滑ることができるでしょう。
中級者におすすめ!難易度の高い林間コース
中級者から上級者におすすめなのが「林間コース」です。森林の間を通り抜けるように滑るコースは、静かな雰囲気で山の中にいることを実感させてもらえます。林間コースでは、幅が狭いところもあるのでカービングや、体重移動などのテクニックを重視して練習することもできます。また、凹凸のある地面のため、天然の障害物があるので、バランス感覚に磨きをかけられます。中級者でもっと上達したい方や滑りに自信のある上級者におすすめです。
ゲレンデ中心部に上級者コース!
鷲ヶ岳スキー場メインエリアにある「ノースバーンコース」は上級者向けのコースです。最大傾斜30度の斜面を一気にかけ降りる、本当に気持ちよいコースとなっています。多くのスキー場では山頂部分に上級者コースを構え、メインエリアに初級者コースとなっているのですが、ここでは上級者コースもメインエリアにあると言う、珍しい作りになっています。
鷲ヶ岳スキー場一傾斜のきついコース
鷲ヶ岳スキー場で一番傾斜のきついコースと言われているのが「尾根コース」です。壁のように立ちはだかる最大傾斜35度のエリアは、スリル満点です。そんなスリルから、このコースは「サダコ」の愛称で親しまれています。全長1,600mと距離も長いので、滑り切った際は充実感を感じられます。
ゲレンデ内の入浴施設
鷲ヶ岳スキー場内には、大浴場と露天風呂が楽しめる施設があります。ゲレンデ直結の「鷲の湯」は、一日中滑って疲れた身体をほぐすのに最適です。内風呂も良いけれど、真っ白な雪に囲まれた露天風呂は、その景観が、心と体を癒してくれるでしょう。そんな鷲の湯の営業時間は、12時~19時までです。ナイター営業時は営業時間が延長されるのは嬉しい点です。
また、鷲ヶ岳スキー場内には、ゲレンデまで0分の宿泊施設「鷲ヶ岳高原ホテルレインボー」があります。宿泊して思いっきりスキーやスノーボードを楽しみたい方におすすめです。