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長野オリンピック開催地、世界が認める八方尾根スキー場へ

  • 公開日:2018.07.13
  • 更新日:2024.02.01
八方尾根スキー場

長野県を代表するスキー場「八方尾根スキー場」は、白馬三山、五竜、鹿島槍など360度の大パノラマの展望が望めます。単体のスキー場としては日本国内最大級のスキー場で、1998年に開催された長野オリンピックの際にはアルペンスキーの高速系種目や複合の競技会場となりました。八方尾根スキー場はとにかく広いです。初級者から中級者が楽しめる緩斜面や林道のコースをはじめ、上級者を虜にするハードなバーンなどとにかく多彩なコースが揃っています。ただ、初級者コースはほかのスキー場と比べると少々少なめです。大半が中級者から上級者向けのコースのため、プロ並の腕を持つ方々が集結しています。

八方尾根スキー場

八方尾根の三麓には、「名木山ゲレンデ」「白樺ゲレンデ」「国際ゲレンデ」「咲花ゲレンデ」などがあります。それら全てにアクセスすることができるため、八方尾根スキー場はとにかく広く、迷子になる方もいらっしゃいます。迷子にならないためにも、初めて訪れる方はしっかりマップをポケットに忍ばせておくと良いでしょう。初級者から中級者向けのゲレンデが「咲花ゲレンデ」です。ワイドで緩斜面が広がっているので、初心者の練習ゲレンデとして親しまれています。また、スキーやスノーボードが初めてという方のための、ビギナーのレッスンやキッズスクールなどもおこなわれているゲレンデです。

八方尾根スキー場 各ゲレンデの特徴

名木山ゲレンデ

名木山ゲレンデ

急斜面で知られる名木山ゲレンデは、上級者が楽しめると高い人気を誇っています。名物「名木山の大壁」はまさに上級者がわくわくするもの。このゲレンデはナイター滑走が可能なので、シーズンになると昼夜問わずたくさんのスキーヤー・スノーボーダーで賑わいます。

パノラマゲレンデ

パノラマゲレンデ

八方尾根スキー場を代表するゲレンデで、中級者から上級者向けとなっています。広々としていて上部はやや緩やかですが、下部に来ると急斜面となっているため、初心者には少々きついかもしれません。

兎平ゲレンデ

兎平ゲレンデ

八方尾根スキー場の名物コースとも言われている大きなコブ斜面が広がっています。リフト沿いに広がるコブはお見事とも言える美しさ!そこを滑れるのはまさにスキー&スノーボードの醍醐味ではないでしょうか。

黒菱ゲレンデ

黒菱ゲレンデ

上級者向けのコースと言われている黒菱ゲレンデは、とにかく難易度が高いです。急斜面というよりもコブの難易度が高いことから、兎平ゲレンデ同様、八方尾根スキー場の名物コースと呼ばれています。

スカイライン

とにかく広いスキー場なので、一日滑れば足がパンパンになってしまいます。超ビッグスケール&多彩で難易度の高いコースが揃っていることから、長野オリンピックの開催地として選ばれたのでしょう。雪質も文句なしのパウダースノーですから、一度行けば絶対にまた行きたくなる、そんなスキー場です。ちなみに、長野オリンピックの際に使用されたのは男子が「兎平ゲレンデ」「チャンピオンコース」「国際ゲレンデ」です。チャンピョンコースは国際ゲレンデの付属的なコースです。そして女子は「黒菱ゲレンデ」「兎平ゲレンデ」「咲花ゲレンデ」でした。あの長野オリンピックの映像を思い出して滑るのもまた楽しいのではないでしょうか。

キッズパーク

八方尾根スキー場には小さな子供でも楽しめるキッズパークが完備されています。大人が存分にスキーやスノーボードを楽しめるようにと託児所も完備されています。スキー以外にも、四季折々に楽しめる場所として、年間通して数多くの方が訪れています。夏場のトレッキングもまた最高に楽しいと評判です。

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