スキーやスノーボードに行くために、毎年シーズンが始まる何ヶ月も前から計画する方は少なくありません。
スキー場へ行くまでの方法を考えたり、宿泊予約を取ったり、ゲレンデ以外の楽しみも満載です。
今回は、スキー・スノボのシーズンについて解説します。
早めに予約すればお得な特典を受けられる場合もありますので、併せて調べてみるとよさそうです。
INDEX
最も早いシーズンスタートは10月
最も早いシーズンスタートで、10月頃です。
人工造雪マシーンがあるようなゲレンデでは、いち早くオープンしている可能性があります。
しかしほとんどのゲレンデが早くても、11月頃のオープンになることが一般的です。
スキー・スノボファンによる「初すべり」目的の訪問が多い時期でもあり、家族連れなど一般的なウィンタースポーツレジャーとしての利用はまだまだ先です。
まずはスキー場ごとの営業情報を仕入れ、オープンに合わせて出向いてみることをおすすめします。
年明けから2月頃がトップシーズン
スキー・スノボのトップシーズンは、年明けから2月頃です。
降雪量が安定しやすい時期でもあり、特に2月の土日はトップシーズン料金が適用される場所も増えてきます。
年末年始の長期休暇に合わせて訪れる方も多く、宿泊とセットにして年越しを迎える方も少なくありません。
新年イベントが企画されたり、春休みに入った大学生が増えたりする時期でもあるため、利用を検討している場合は早めに予約しておくのがよいでしょう。
確実にオープンしていることが予想される時期でもあるため、3~4か月前から早割予約がスタートする場所もあります。
お得に利用したい方は必見です。
3月以降は春スキーシーズン
3月以降は、一般的に「春スキーシーズン」と呼ばれています。
気温が高くなり始めるため積雪量が安定しない季節ではありますが、その分料金も安めです。
冬の間に積もった雪を活用しながらコストパフォーマンスよく遊べます。
スキー旅行を販売している旅行会社などでも、春スキーのスキーツアーの特集が組まれることもあります。
ただし、天候によって営業が左右される場合もあるため、事前に天気予報やゲレンデの状態は必ずチェックしておきましょう。
あまり前すぎるタイミングで予約せず、ケースバイケースで利用していくことがおすすめです。
一部、ゴールデンウィークまで営業しているケースも…
標高の高いスキー場や寒冷地にあるスキー場では、ゴールデンウィークまで営業しているケースもあります。
一般的なゲレンデが2月下旬~3月中旬にかけて閉場していくなか、ゴールデンウィーク近くまで開いているところはかなりのロングオープンであると分かります。
積雪や天候の状況によって左右されることもありますが、トップシーズンを外して空いているゲレンデをお得に活用したい人は、この時期を狙ってみてもいいでしょう。
屋内スキー場であればオフシーズンの利用もできる
季節や天候に左右されない屋内スキー場であれば、オフシーズンの利用も可能です。
人工降雪機によるふわふわの雪があるだけでなく、人工のスロープも豊富であり、初心者から上級者まで多種多様な滑りを叶えます。
風速の影響を受けたくない方にも、人気があるスポットです。
都心からほど良いアクセスにある郊外に作られていることが多く、思い立ったタイミングですぐに出かけられるのもメリットだと言えるでしょう。
まとめ
スキー・スノボに出掛けるときは、トップシーズンを理解しておくことが大切です。
季節によってスキー場の営業体制が変わるだけでなく、早めの予約がないと埋まってしまう場合もあるため注意しておきましょう。
また、年間を通して複数回通い、コンディションの違いを楽しむ方法もあります。
雪の状態や気温に応じてどう滑る感覚が変わるのか試せば、スキー・スノボの楽しみも広がりそうです。