ゲレンデで役に立つ、スマホ撮影アイテム

  • 公開日:2021.12.11
  • 更新日:2024.02.19
空とスキーヤー

スキーツアーの思い出に、自分の姿をきれいに写真に収めたい、家族、友人、恋人との思い出を写真に収めたいという方はたくさんいます。 ただ、ゲレンデは人が多く何かと危険もあるため、写真を撮ろうとしても難しい状況があります。
スマホは手軽に写真を撮れますが、みんなで撮りたい時や自分の写真を撮りたい時など、うまく撮影できないことも多いでしょう。
そこで今回は、ゲレンデで役に立つスマホ撮影アイテムを紹介します。
躍動感あふれる写真を撮るコツもお伝えするので、参考にしてみてください。

最近のスマホアイテムはすごい!おすすめアイテム

以前はクオリティの高い写真撮影するのであれば一眼レフカメラと考えられてきましたが、現在はスマホカメラの性能がとても良くなっていて、スマホ撮影でも十分に綺麗な写真を撮れます。

三脚付き自撮り棒

三脚付き自撮り棒

多くの人が集まった時に便利で人気のある自撮り棒は、棒の先端にがっちりとスマホをホールドできるので安心して写真撮影が可能です。
ただ一方で、ずっと手に持っていないといけないという弱点がありました。
最近では、自撮り棒の部分が三脚として使える商品が増えてきて、とても便利です。
ゲレンデで三脚は不安定ではないのと思われるかもしれませんが、とても安定感がありますし、手のひらサイズなので簡単に収納できます。
また、分離式のリモコン付き自撮り棒にすれば、通常のセルフシャッターのようにリモコンボタンを押せば簡単にみんなで写真を撮ることが可能です。
複雑な設定も不要で、Bluetoothを通して使えるのでかなり使い勝手がいいものです。

広角レンズ

スマホに挟むだけの広角レンズ

スキーやスノボの撮影の醍醐味は、広大な自然の景色の中で滑走している姿です。
ただ写真撮影しただけだと、迫力に欠けると感じている方はたくさんいます。
そこで利用してみていただきたいのは、スマホのカメラレンズに挟むだけで超広角レンズになるクリップです。
そんな簡単なもので大丈夫なのかと思うかもしれませんが、クオリティが高く、周囲の人の邪魔にならず、スペースをとらないのでかなり気軽に取り入れられるでしょう。
大体0.4倍率の写真を撮れるので、グループで滑っている様子を撮ることも十分に可能です。
周囲の環境のせいで写真が暗くなるのを軽減するレンズを使用されている場合が多いので、とってもクリアな写真を撮れます。

ハイクオリティの写真が撮れるパノラマカメラ

スマホに接続して使える、360°撮影可能なパノラマカメラもおすすめです。
一般的にスマホのパノラマカメラは横の大きさには対応していても、全天球の写真や動画は撮れません。
360°撮影可能なパノラマカメラを使えば全天球の写真や動画が撮影可能なので、スマホ撮影とは思えないハイクオリティで臨場感あふれる撮影をすることが可能になります。
スキーやスノボは動きが激しいため、こうしたパノラマカメラを使用するとかなりアクティブな写真や動画が撮れることが魅力的です。

SNS映えするスマホ撮影のコツ

ゲレンデで写真撮影すると、どうしても表情が暗く見えたり実際より雪山が綺麗に見えないことも多いです。
そこで重要になってくるのは、オートモードを使用しないことです。
今のスマホカメラの性能は非常に優秀で、オートモードで手軽に表情を明るくし距離感も美しく見せてくれることが特徴です。
ただ、ゲレンデは雪などの光の反射がかなり強く、オートモードにすると露出を絞り、雪以外は暗く映ってしまいます。
ただしスマホの多くは、オートモードしかないということも多いので、その場合は白を減らしてください。
人物を大きくフレームインして、雪など白いものは背景に少しだけと意識してもらえたら、表情が明るく撮れます。

SNS映えするようなアーティスティックな写真を撮る場合は、構図が大事です。
雪山特有の広大な雰囲気を出したい場合は、ちょっとした凸の部分に人が立つようにして、撮影者は少し下の部分から撮影すると空と雪山が融合した美しい写真を撮れます。
こうしたテクニックは少しのことに感じるかもしれませんが、写真の出来がかなり変わってくるので、意識しましょう。

ゲレンデでも使用できるスマホ撮影のアイテムは非常に多くあります。
広大な自然を撮影するためにはレンズにこだわり、撮影の方法にもこだわってみるとよりキレイな写真を撮れるので、アイテムを利用することと撮り方に関しては少し気を付けてみてください。

この記事を書いた人

SNOWCOMI

スノコミ 編集部

所属
スノコミ編集部

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