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スノボ・スキーブーツに合う靴下は?

  • 公開日:2022.01.26
  • 更新日:2024.01.09
ソックス

スノボやスキーの時どのような靴下を履くのが正しいのかという点は、意外にも多くの人の悩みになっているでしょう。
履く靴下によっては滑りにくいのではないか、感覚が変わりそうとさまざまな疑問が生まれると思います。
今回はスノボ・スキーブーツに合う靴下について紹介していきます。

スノボ・スキー専用の靴下がある

スノボ・スキーブーツ専用の靴下は、実は非常に多く販売されています。
専用の靴下を履くことで得られる効果はいくつもあります。

・通気性、保温性に優れている
・靴擦れ防止効果
・疲労軽減効果

専用の靴下なのでそもそもスノボやスキーの時に感じる不便さや悩みを解決するために作られています。
そのため冷え対策はもちろんのこと発汗した時の通気性にもしっかり考慮されています。
スノボやスキーを長時間楽しんでいると、どうしても靴擦れが生じたり足に力が入ったり疲労感や痛みを感じることがあります。
ただ専用の靴下を履いていれば、スノボ・スキーブーツの内側が足に当たる衝撃、痛みや靴擦れを軽減できます。

普通の靴下は代用できない?

メリットの多いスノボ・スキー専用靴下ですが、初心者の場合はそもそもスノボ・スキー用具を揃えるだけでも費用的に大変という方もいるでしょう。
靴下くらい少し安いものでも平気だろうと思われるかもしれませんが、結論からいうと普通の靴下でも代用できます。
ただし、専用靴下のようにスノボ・スキーを快適に滑る構造ではないため、注意点はいくつかあることを理解しておきましょう。

・短いソックスはケガのもと
・薄手すぎるものは冷える
・フィット感を重視する

普通の靴下だと、スキー・スノボをするにはそもそも長さが短い、布地が薄いという問題点があります。
そのままでスノボやスキーをすると冷えや足の怪我につながる可能性が高いので、二重に履きましょう。
厚手の靴下を二重履きすると足の感覚が曖昧になるのでおすすめできませんが、薄めの靴下なら二重履きしても問題ありません。
また、靴下の長さも大事で、ハイソックスを選びましょう。
スネまでしっかり隠れる長さであれば、靴擦れやケガの予防にもなるので安心です。
滑っている時の疲労感を軽減させるために、なるべくよくフィットする靴下を選ぶと専用の靴下に近い効果が望めるでしょう。

靴下

おすすめの素材や形

スノボ・スキーブーツに合う靴下は、どんなものでも良いというわけではありません。
快適なスノボ・スキーのためには相性の良い素材や形の靴下を選びましょう。
まず、おすすめできる素材は次の通りです。

・ウール
・ポリエステル

そのほか、例えばいくつかの素材を組み合わせている場合でも「速乾性」「保温性」「消臭効果」が期待できる素材を選びましょう。
ウィンタースポーツは寒い中おこなわれるものですが、全身を動かし非常に汗をかくスポーツです。
汗がいつまでも体に滞留していると気持ち悪くなりますし、動きについても変な部分に力が入ったりして不快な気分になります。
足元の暖かさは保ちつつも、速乾性に優れている靴下がおすすめです。
また、汗をかくので気になる臭いについても消臭効果のある素材の靴下を履けば問題ありません。
消臭効果についてはウールやコットンがおすすめです。
次に、スノボ・スキーブーツに合う靴下の形です。

・丸型
・足袋
・5本指

丸型というのは、一般的な靴下の形状です。
履き慣れている人がほとんどなので、しっかりと板に力を伝えられます。
足袋タイプは、親指だけ独立している形状です。
足の踏ん張りが効きやすく、蒸れにくいというメリットもあります。 5本指タイプは、それぞれ指が1本ずつ分かれている形状です。
地に足をつけている感覚から力も入れやすく、初心者の場合はこのタイプからスタートすると滑りやすくておすすめです。

靴下

まとめ

スノボ・スキーに合う靴下は専用のものはもちろんのこと、普通の靴下を代用することもできます。
予算や使いやすさで決めていきましょう。
ただし、よくわからなかったり不安だったりする場合は基本的にスノボ・スキー専用の靴下がおすすめです。
スキーツアーで旅行に行く前にお気に入りを見つけるのも、ひとつの楽しみですね。

この記事を書いた人

名迫

名迫和男

所属
ビーウェーブ東京営業所
スキー・スノボ歴
スキー40年、ファンスキー20年、スノボ1年
おすすめスキー場
トマムスキー場

スキーを始めて40年、いろいろなスキー場に行きました。今でも朝からリフト終了時まで滑りまくってます。昔と違いスキー板の性能も良くなりターンも楽になりました。そして疲れた体を癒す温泉と、夜のお酒はもちろん大好きです。

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