
新潟県のスキー場は、都心のバスターミナルから約3時間~4時間半で到着でき、バスツアーを利用した場合も乗車時間が比較的短く、とても人気があります。
また、スキーやスノボをとにかくコスパ良く楽しみたい方にとって、スキーツアーはとても魅力に感じるでしょう。
今回は、スノボバスツアーで行ける新潟県でおすすめのスキー場をランキング形式で紹介します。
初めてスノボバスツアーに参加する方で、どこに行こうか迷っている方はぜひ参考にしてください。
INDEX

上越国際スキー場(新潟県南魚沼市樺野沢)
上越国際スキー場は、ファミリーからベテランまで、あらゆる層のスキーヤー・スノーボーダーに愛される国内屈指の巨大スノーリゾートです。その人気の秘密は、東京ドーム214個分にも及ぶゲレンデの広大さだけにとどまらない、複合的な魅力にあります。
東京からの好アクセスと宿泊施設の充実
上越国際スキー場は、東京方面からのアクセスが非常に便利です。新幹線を利用すれば、越後湯沢駅で乗り換えて上越国際スキー場前駅まで行くことができ、駅からはゲレンデがすぐ目の前です。自家用車でも関越自動車道塩沢石打IC(インターチェンジ)から約8.5kmアクセスが良く、雪道の運転が苦手な人でも安心です。
そして、その利便性をさらに高めているのが、ゲレンデに隣接する「ホテルグリーンプラザ上越」です。越後湯沢駅とホテルを往復する宿泊者専用の無料シャトルバスはホテル目の前に直結。さらに、ヨーロッパの古城のようなホテルは、ゲレンデに直結しているため、移動の負担だけでなくスキー・スノーボードの準備や休憩の移動時間もありません。特に小さな子供連れのファミリーにとっては、ホテルの目の前にゲレンデが広がり、食事や温泉などのサービスの充実は、滞在中の大きな安心材料となります。
圧倒的なスケールと多彩なコースバリエーション
上越国際スキー場のゲレンデは、その広さが最大の魅力です。東京ドーム214個分に相当する広大な敷地は、4つのエリアに分かれており、それぞれに異なる特徴を持っています。また、毎日ナイター営業があることも人気のひとつです。
マザーズゾーン
ホテル前に位置するこのエリアは、緩やかな斜面が多く、スキー・スノーボードを始めたばかりの初心者やファミリーに最適です。子ども向けの「キッズパラダイス」もあり、ソリ遊びやスノーチュービングなど、雪に親しむためのアクティビティが充実しています。
パノラマゾーン
美しい林間コースが広がり、雪質が良いことで知られています。中・上級者向けのコースがメインで、比較的混雑が少ないため、ゆったりと滑りたい人におすすめです。
アクティブゾーン
最大斜度38度の「大別当ゲレンデ」をはじめ、上級者向けの難関コースが集まるエリアです。コブ斜面や非圧雪コースもあり、技術を試したいベテランライダーに人気です。
このように、多様なコースがあるため、一日ではとても滑りきれないほどのボリュームがあり、何度訪れても新しい発見があります。
ファミリー向けサービスの充実
上越国際スキー場が特にファミリー層から支持されているのは、子供向けのサービスが徹底しているからです。キッズスクールや託児所が完備されているため、親が安心して滑りを楽しむことができます。また、子供用のレンタル用品も充実しており、ヘルメットが無料で借りられるなど、安全面への配慮も行き届いています。
広大な敷地と、そこに付随する充実した宿泊・サービス施設が一体となり、一日中飽きることなく楽しめるスノーリゾートとしての価値を提供していることが、上越国際スキー場の最大の人気の理由と言えるでしょう。

GALA湯沢スキー場(新潟県南魚沼郡湯沢町)
GALA湯沢スキー場は、「新幹線駅直結」という圧倒的なアクセスの良さを強みに、特に首都圏からの日帰りスキー客に絶大な人気を誇ります。
GALA湯沢スキー場は、上越新幹線の「ガーラ湯沢駅」とスキーセンターが直結しています。東京駅から新幹線に乗れば、最速で約74分という短時間で、ゲレンデに到着します。これは、他の多くのスキー場のように、駅からバスやタクシーに乗り換える必要がないことを意味します。駅の改札を出てすぐにレンタルカウンターや更衣室、ロッカーがあり、駅の改札=センターハウス入口といった導線で、移動のストレスが全くありません。この利便性は、特に日帰りで手軽に、移動や準備の時間を短縮してスキー・スノーボードを楽しみたい人々にとって、他に替えがたい大きな魅力となっています。
充実したレンタルと施設の利便性
「手ぶらでスキー」というコンセプトを体現しているのもGALA湯沢の特徴です。スキー板やスノーボード、ウェアはもちろん、ヘルメットやグローブ、ゴーグルまで、あらゆるギアのレンタルが充実しています。サイズも豊富に揃っており、事前の予約も可能なため、自分の道具を持っていなくても気軽にウィンタースポーツを楽しめます。さらに、ロッカールームや更衣室も広々としており、シャワーや温泉施設「SPAガーラの湯」も完備。滑り終わった後に汗を流し、疲れを癒してから帰路につくことができるため、日帰りでも充実した時間を過ごせます。
圧倒的なスケールと多彩なコースバリエーション
アクセスの良さだけでなく、ゲレンデのクオリティも人気の理由です。GALA湯沢には、3つのエリアに分かれた全16コースがあり、初心者から上級者まで、それぞれのレベルに合わせたコースが用意されています。
多様なコースバリエーション
ホテル前に位置するこのエリアは、緩やかな斜面が多く、スキー・スノーボードを始めたばかりの初心者やファミリーに最適です。子ども向けの「キッズパラダイス」もあり、ソリ遊びやスノーチュービングなど、雪に親しむためのアクティビティが充実しています。
中央エリア
ゴンドラの山頂駅から広がるメインエリアで、緩やかなコースが多く、初心者やファミリーに人気です。
北エリア
変化に富んだ中・上級者向けのコースが中心。眺望も良く、スピード感のある滑りを楽しめます。
南エリア
コース数が少ないものの、急斜面やコブがあり、スキルアップをしたい中・上級者に人気です。
また、非圧雪コースも充実しており、良質なパウダースノーを楽しむこともできます。
湯沢高原・石打丸山との連携
GALA湯沢は、隣接する湯沢高原スキー場と石打丸山スキー場とリフト券の共通化を図っており、共通リフト券を持っていれば広大な3つのエリアを自由に行き来できる点も大きな魅力です。GALA湯沢の山頂から連絡コースを滑り、湯沢高原のロープウェイに乗れば湯沢高原スキー場へ、また、リフトを乗り継げば石打丸山スキー場へも移動できます。これにより、一日では滑りきれないほどの多様なコースと景色を楽しむことができます。
広大な敷地と、そこに付随する充実した宿泊・サービス施設が一体となり、一日中飽きることなく楽しめるスノーリゾートとしての価値を提供していることが、上越国際スキー場の最大の人気の理由と言えるでしょう。
このように、GALA湯沢スキー場は、「駅直結」という利便性を軸に、手ぶらでも楽しめる充実したサービス、レベルに応じたコースバリエーション、そして近隣スキー場との連携による広大な滑走エリアを兼ね備えています。これらの複合的な魅力が、多くの人々を惹きつけ、日本を代表する人気スキー場としての地位を確立しているのです。

苗場スキー場(新潟県南魚沼郡湯沢町三国)
苗関越道湯沢ICから車で約30分、苗場スキー場が長年にわたり多くのスキーヤー・スノーボーダーに人気の理由は、その歴史とブランド力、そして周辺施設との連携が生み出す唯一無二の魅力にあります。単なるスキー場にとどまらず、日本屈指の一大スノーリゾートとしての価値を提供している点が、他の追随を許しません。
歴史と格式あるブランド力
苗場スキー場は、日本のスキーブームを牽引してきた象徴的な存在です。1961年の開業以来、日本初のアルペンスキー・ワールドカップの会場となるなど、常に日本のスキーシーンの中心にありました。ゲレンデ前にそびえ立つ「苗場プリンスホテル」は、その格式とサービスで、滞在するゲストに非日常的なリゾート体験を提供。冬の風物詩となったゲレンデでの花火大会や、様々なイベントの開催は、苗場が単なる滑走の場ではなく、エンターテインメントとしての価値を確立していることを示しています。
多彩なコースと良質な雪質
苗場スキー場には、初心者から上級者まで楽しめる24の多彩なコースがあります。最長滑走距離4kmのロングコースや、モーグルコース、スノーパークなど、飽きることなく一日中滑り続けることができます。また、標高が高いため、良質なパウダースノーが降るため、雪質にこだわる上級者も満足できるコンディションでの滑走も楽しみ方の一つです。
Mt. Naebaとしての広大な滑走エリア
苗場スキー場の最大の魅力の一つが、隣接するかぐらスキー場と田代スキー場とを結ぶ壮大なスキーエリア「Mt. Naeba」です。世界最長となる全長5,481mの「ドラゴンドラ」に乗ることで、この3つのスキー場を自由に行き来することができます。
苗場スキー場
ロングランコースなど多くのコースバリエーションと充実した施設が魅力。
田代スキー場
穏やかな斜面が多く、ファミリーや初心者でも安心して楽しめる。雄大な景色も魅力。
かぐらスキー場
標高が高く、積雪量も豊富で、特にパウダースノーが楽しめることで知られています。春スキーのシーズンも長く、5月頃まで滑ることが可能です。
「Mt. Naeba」として3つのスキー場が一体となることで、その総面積は400haを超え、一日ではとても滑りきれないほどの圧倒的なスケールを誇ります。これにより、多様なコースと雪質を体験でき、自分のレベルや気分に合わせて滑る場所を変えることが可能になります。
充実したファミリー向けサービス
苗場スキー場は、家族連れにも優しい設計がされています。初心者でも安心して練習できる緩やかなコースや、室内から始めて外のキッズパークへステップアップする子供向けプログラムや託児所、キッズスクールも充実。そり遊びやスノーチュービングなど、スキーやスノーボードをしない小さなお子様や孫と一緒に雪遊びを楽しむ祖父母の姿も見られます。

舞子スノーリゾート(新潟県南魚沼市舞子)
舞子スノーリゾートの人気の秘訣は、アクセスの良さ、多彩なコース、そして充実した施設が一体となった「maiko」というブランドが提供する、快適で満足度の高い体験にあります。
究極の好アクセス
舞子スキー場の最大の魅力の一つは、圧倒的なアクセスの良さです。関越自動車道「塩沢石打IC」からわずか1分という近さに位置しており、車でのアクセスが非常に便利です。
また、電車を利用する場合も、上越新幹線の「越後湯沢駅」から無料シャトルバスが運行しており、こちらも約20分という短時間で到着します。このアクセスの良さは、日帰りバスツアーでも非常に人気が高く、多くの人々が気軽に訪れることができる理由となっています。
3つのエリアからなる多彩なコース
舞子スキー場は、レベルやスタイルに合わせて楽しめる3つのエリアに分かれています。
舞子エリア(Maiko)
スキー場の中央に位置し、初心者やファミリー向けの緩やかなコースが中心です。幅広いコースが多く、スキーやスノーボードを始めたばかりの人でも安心して練習できます。
長峰エリア(Nagamine)
ゴンドラ乗り場があり、山頂まで一気にアクセスできます。初心者でも山頂からの景色を楽しみながら滑り降りることができる、最長6kmのロングクルージングコースが魅力です。
奥添地エリア(Okusoechi)
ゴンドラ山頂からさらに奥に広がるエリアで、天然雪を活かした非圧雪ゾーンや、中・上級者向けのコースが中心です。降雪後にはパウダースノーが楽しめ、腕自慢のスキーヤー・スノーボーダーを満足させます。
このように、初級者からエキスパートまで、様々なニーズに対応した26ものコースがあり、一つのスキー場で多様な滑りを楽しめることが大きな魅力です。
充実した日帰り・宿泊施設
舞子スキー場は、日帰りでも宿泊でも快適に過ごせる施設が充実しています。
日帰りスキーセンター
ゲレンデに直結した日帰りスキーセンターには、レンタルショップ、更衣室、ロッカー、レストラン、売店などが集約されており、とても便利。さらに、滑り終わった後に利用できる温泉施設「舞子温泉 飯士の湯」も併設されており、疲れた体を癒してから帰路につくことができます。
宿泊施設
ゲレンデ中腹に位置する「舞子高原ホテル」は、ゲレンデに隣接しており、宿泊客はスキーイン・スキーアウトが可能です。宿泊と滑走が一体となったリゾート体験を提供しています。
maikoというブランドが提供するのは、ただ滑るだけでなく、移動の快適さ、設備の充実、そして初心者から上級者までが楽しめるコースバリエーションを兼ね備えた、総合的なスノーリゾート体験です。これらの要素が、多くのリピーターを生み出し、舞子スキー場を人気の高いスキー場へと押し上げているのです。

石打丸山スキー場(新潟県南魚沼市石打)
石打丸山スキー場は、全23のバラエティ豊かなコースが魅力のスキー場です。
スノーパークの聖地としても知られており、そのスケールは国内最大級と言っても過言ではありません。
また、初級者・中級者向けのコースがほとんどなので、しばらくスノボをしていなかった方や初めてスノボにチャレンジする方でも不安感なく楽しめるスキー場です。
魚沼平野と越後三山の広大な景色を望める、絶景のロケーションが石打丸山スキー場の魅力で、ダイナミックな滑りが堪能できます。
全長500mとエリア最大級のスノーパークとハーフパイプが完備され、ボーターのレベルが関係なく満足できるコース作りは圧巻です。
広々としたコース設定は、フリーライディングが好きという方にもおすすめです。
石打丸山スキー場は、休憩所もおしゃれな場所が多く、南魚沼の景色を眺めながら飲食ができるカフェテラスがあります。
地元食材の食事・ドリンクが堪能できるので、SNS映えも狙えるでしょう。

妙高杉ノ原スキー場(新潟県妙高市杉野沢)
妙高杉ノ原スキー場は、その名の通り新潟県妙高市に位置し、多くのスキーヤー・スノーボーダーから支持される人気のスキー場です。その人気の理由は、圧倒的なスケールを誇るロングコース、初心者でも楽しめるゲレンデ構成、そして妙高高原ならではの雪質にあります。
圧倒的なスケールを誇るロングコース
妙高杉ノ原スキー場の最大の魅力は、そのスケールにあります。高低差1,124m、そして最長滑走距離はなんと約8.5kmにも及びます。これは、日本でも有数のロングコースであり、山頂から麓まで、景色を楽しみながら一気に滑り降りる爽快感は格別です。このロングコースは、ただ長いだけでなく、初・中級者でも滑りやすい緩やかな斜面が80%を占めているため、技術向上を目指す人や、ゆったりとクルージングを楽しみたい人にも最適です。
多様なコースと抜群の眺望
ロングコースが有名ですが、それだけではありません。上級者向けの急斜面や、天然雪を活かした非圧雪ゾーン、地形をそのまま生かしたコースも充実しており、様々なスタイルに対応しています。また、晴れた日には山頂から、野尻湖をはじめとする北信濃の山々を一望でき、条件が良ければ遠く富士山まで望める絶景ポイントがあることも人気の理由です。美しい景色を眺めながらの滑走は、このスキー場ならではの特別な体験です。
初心者からファミリーまで安心の環境
妙高杉ノ原スキー場は、初心者やファミリー層にも非常に優しい設計がされています。まず、アクセスの良さです。上信越自動車道「妙高高原IC」からわずか約10分と、雪道に慣れていないドライバーでも安心して来ることができます。さらに、小学生以下は全日リフト券無料という破格のサービスを提供しており、家族でのスキー旅行に大きなメリットとなります。広々としたキッズパークや、レンタル用品も充実しているため、子供と一緒に安心して雪遊びやスキー・スノーボードを楽しめます。
充実したスノーパーク
妙高杉ノ原スキー場は、トリックを楽しみたい人にも人気です。全長約900mにも及ぶ広大なスノーパークには、初心者向けのポコジャンから本格的なキッカー、ジブアイテムまで、バラエティに富んだアイテムが多数設置されています。モーグルコースやクロスコースもあり、様々なスタイルで技術を磨くことができます。
このように、妙高杉ノ原スキー場は、圧倒的なスケールのロングコースと、初心者から上級者まで楽しめる多様なコース、そしてファミリー向けのサービスが一体となり、多くの人々を惹きつけています。

湯沢中里スノーリゾート(新潟県南魚沼郡湯沢町土樽)
湯沢中里スノーリゾートは、初心者向けのスキー場です。
ゲレンデは左右方向にワイドなので、とてもゆったり広々とした緩斜面で初めてスノボを楽しむ方でも不安なく滑れるでしょう。
コースの数は14本と多くはありませんが、ほとんどのコースが初級者・中級者向けのコースです。
ただ、上級者でも楽しめるパウダースノーの非圧雪コースもあるので、練習しながら段階的にコースを上げていきたい方でも満足度が高いとスキー場といえます。
湯沢中里スノーリゾートは、初心者向けたモバイルレッスンをYouTubeで配信するなど、これからスノボを始めてみようという方におすすめのスキー場です。
スキーセンターの真横には、かつて国鉄で使用されていた客車を利用した「ブルートレイン」という休憩所があり、電車好きにも嬉しいスキー場です。
スキーセンターには、更衣室・レンタルショップ・レストランが完備されています。
スノボを思い切り楽しんで疲れた体を癒せますし、食事も摂れるため、いろいろ移動する必要のない機能的なスキーセンターです。
更衣室は床暖房完備なので、寒さを気にすることなく着替えられます。

かぐらスキー場(新潟県南魚沼郡湯沢町三俣)
かぐらスキー場は、眺望を楽しみながら滑れるスキー場です。
ゲレンデの広さや最高標高1,845mという景色の良さに定評があり、雪質の良さも魅力といえます。
豪雪地としても知られ、例年11月下旬〜5月下旬まで、約6ヶ月間のロングシーズンスキーやスノボを楽しめる点もかぐらスキー場が人気の理由です。
何度もスノボを滑りたい方や少し時期を外れても滑りたい方におすすめといえます。
特に人気があるのは、上級者専用の林間エキスパートコースです。
針葉樹林に囲まれているコースなので、眺望も美しく非圧雪の自然豊かな滑りを楽しめます。
上級者だけではなく、初めてスノボを滑る方も楽しめるような上質でふわふわなスノーパウダーですので、転んでも安心です。
かぐらスキー場は、湯沢の中でも有数の大規模スキー場で、3つのエリア構成で作られています。
もともとあった2つのスキー場を合併しているため、スケールの大きなゲレンデで、いろいろな景色・コースを楽しめるでしょう。

神立高原スキー場(新潟県南魚沼郡湯沢町神立)
神立高原スキー場は、変化に富んだコース作りが魅力のスキー場です。
平均斜度が6°となだらかなコース・最大斜度45°の難所コースなど、初級者〜上級者どのようなレベルの方でも楽しめます。
スキー場の地形そのままを活かしたコース作りをしているので、初級者向けでも難しいと感じる部分があるでしょう。
そのため、しっかりとスノボを上達させたい方にはもってこいのスキー場です。
ツリーラン・非圧雪コースなど、初級者だけではなく中級者・上級者でも楽しめるコース作りは神立高原スキー場の大きな特徴といえます。
休前日は、18時から深夜2時までオープンしているナイターでも滑れるため、たっぷりとスノボを楽しめます。
ゲレ食も豊富で、カレーやラーメンなどの定番メニューからクレープやピザなどのおしゃれメニューも堪能できます。
遊具のある親子専用休憩室も完備されているので、ファミリーでも安心して利用できるでしょう。

赤倉観光リゾートスキー場/赤倉温泉スキー場(新潟県妙高市)
新潟県妙高市に位置する赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場は、隣接している兄弟のようなスキー場です。両スキー場はリフト券共通化サービスもあるため、合わせて「赤倉」と呼ばれ、それぞれ異なる魅力で多くの人々を惹きつけています。
赤倉温泉スキー場の人気の理由
赤倉温泉スキー場は、ファミリーや初心者からベテランまで、誰もが安心して楽しめる総合的な魅力で人気を集めています。
天然雪100%と抜群の雪質
妙高エリアは日本有数の豪雪地帯であり、赤倉温泉スキー場はその恩恵を最大限に享受しています。豊富な積雪量に加えて、海に近いことで水蒸気を多く含んだ雪が降るため、粒が大きく板がよく走る独特の雪質が特徴です。特に非圧雪コースでは、ふわふわのパウダースノーが楽しめ、パウダーを求めるスキーヤー・スノーボーダーを魅了します。
幅広く、ゆったりとしたコース
コースの約80%が初級・中級者向けとなっており、誰でも安心して滑走できる点が大きな魅力です。特に、横に広いワイドなゲレンデが多く、周りを気にせずゆったりとターン練習ができます。また、最長滑走距離6kmのロングコースもあり、景色を楽しみながらのんびりと滑りたい人にも最適です。
温泉街と一体となったリゾート体験
コースの約80%赤倉温泉スキー場の麓には、歴史ある赤倉温泉街が広がっています。ゲレンデで体を動かした後は、昔ながらの温泉宿や日帰り温泉施設で、源泉かけ流しの温泉を堪能できます。滑る楽しみだけでなく、温泉や地元のグルメを楽しむことができるため、アフタースキーの魅力も非常に高いです。
赤倉観光リゾートスキー場の人気の理由
赤倉観光リゾートスキー場は、その洗練された雰囲気と、中上級者向けのコース構成で、特に滑走技術を磨きたい層から支持されています。
質の高いパウダーと多彩な地形
コースの約80%赤倉観光リゾートスキー場は、パウダー愛好家から「人に教えたくない」とまで言われるほど、極上の雪質と地形が魅力です。非圧雪エリアが全体の65%を占めており、ドカ雪が降った後のパウダーランは格別です。また、豊富な積雪量を活かしたツリーランやサイドカントリーも楽しめ、自然の地形を滑る醍醐味を味わえます。
快適な高速リフトと効率的なゲレンデレイアウト
ゲレンデには高速リフトが多数設置されており、特に上部エリアではフード付きのリフトも多いです。これにより、素早く山頂にアクセスでき、効率的に滑走時間を確保できます。リフト間の連絡もスムーズで、ストレスなくコースを周回できるため、滑走に集中したい人に最適です。
洗練されたリゾート感
日本初の国際スキー場に認定された歴史を持ち、ゲレンデ中腹に位置する格式高い「赤倉観光ホテル」は、このスキー場の大きなシンボルです。ホテルに滞在すれば、極上のサービスや温泉、フレンチなどを楽しみながら、ゲレンデに直結した優雅なスキー・スノーボード体験ができます。他のスキー場とは一線を画す、リゾート感を求める層に人気です。
赤倉温泉スキー場と赤倉観光リゾートスキー場は、共通券を使えば両方を滑ることができます。広々としたコースでゆったりと滑りたいなら赤倉温泉、パウダーや急斜面で技術を磨きたいなら赤倉観光リゾートと、それぞれのニーズに合わせて楽しめる点が、両スキー場が長年にわたり愛される理由と言えるでしょう。

スノボバスツアーの魅力4つ
自分でスキー場に直接行くのも1つの方法ですが、スノボバスツアーには多くの魅力があります。スノボバスツアーを利用するメリットを4つご紹介するので、参考にしてみてください。
- ・とにかく安い
- なんといっても価格の安さは、スノボバスツアーの大きな魅力です。手頃な価格でしっかりとスノボを堪能できるのは、バスツアーならではだといえるでしょう。
自身で全て手配し、運転もするとなればガソリン代などの移動費含め、それなりの費用と時間を費やします。スノボバスツアーの場合は、決められた時間に集合し、バスに乗ってスキー場にたどり着いたらあとはスノボを楽しむだけです。
気軽にスノボをリーズナブルな価格で楽しめるというのは、スノボバスツアー最大の魅力だといえます。 - ・車がなくても気軽に利用可能
- スノボバスツアーの場合、車を持っていない人でも気軽に利用できる点がメリットです。運転はプロにお任せして、ゲレンデ近くのバス停までバスに揺られて行くだけなので、行きも帰りも眠っていてもOKです。
バスの中でキレイな雪景色を眺めるも良し、しっかり休むも良しであるため、自分達の負担がとても少なくて済みます。運転ができる人、車を持っている人でも、雪道に慣れているとは限りませんし、スキー場は一般的に山の中にあるので、とても大変です。
不安な思いをしながら運転するのはスノボを楽しめないので、スノボバスツアーを活用しましょう。 - ・初心者に優しい特典が多い
- スノボバスツアーは、初心者に優しい特典が多い点も魅力です。ほとんどのスノボバスツアーには、往復のバス料金の他にスキー場のリフト券の金額も含まれています。
さらには、ウェアやボードなど、スノボを楽しむには不可欠なものが全て無料でレンタルできる特典が含まれている可能性が高いです。
もともとリーズナブルに価格が設定されている上、特典も含めると非常にコスパの良い時間を楽しめます。初心者の場合、まだ色々用意できていないけどスノボをしたいという方も多いため、揃えることなく体1つでスキー場に行けるのは魅力でしょう。
また、荷物を極力少なくしたいという方にもおすすめです。 - ・朝発・夜発でそれぞれ良さがある
- スノボバスツアーの場合、朝発・夜発と便があり、それぞれ良さが違います。朝発の場合は、しっかりと睡眠をとってからバスで行くため、体力的にも十分な状態でスキー場へ行けるでしょう。
滑りにも影響するので寝不足を懸念する方は朝発バスツアーがおすすめです。夜発の場合は、朝早く起きてターミナルに行く必要がありません。
バスの中で眠り、朝一番で着いた途端にスノボを楽しめるでしょう。朝に強い方は朝発、長時間スノボを滑りたい方は夜発がおすすめです。

まとめ
都心から遠いイメージのある新潟県ですが、意外に関東からのアクセスも抜群なエリアです。スノボバスツアーも関東から出発しているケースも多いので、積極的に利用して時間と体力の有効活用をしてください。
新潟県のスキー場は、日帰り施設が充実していますし、そのまま宿泊できるプランもあります。今回ご紹介したスキー場を参考にしていただき、気になるスキー場のスノボバスツアーを利用してみてください。