一般的な自動車が前輪の1対、または後輪の1対が駆動する2輪駆動であるのに対して、4つのすべての車輪が駆動する仕様を4輪駆動と呼びます。英語表記の4 wheel driveから、4WDという略称も既に日本で広く浸透しています。
駆動力が飛躍的に向上するため、今や雪道での走行には欠かせないものになっています。かつてはタイヤチェーンだけに頼っていた雪道走行も、この4輪駆動とスタッドレスタイヤの大幅な進歩によって、ある程度の雪であればそのままでも走行出来るようになりました。
車そのものの価格が通常より高くなることや、燃費が悪化するなどの弱点は、技術の向上に伴い徐々に改善されつつあります。
もちろん4駆だからと言って安心せず、路面の状況に応じてタイヤチェーンを装備するなどの対策をとり、安全運転でお出掛けください。
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