シーズン序盤に降り積もり、春先まで溶けずに残る雪のことを「根雪」と呼びます。
気温が低くなるにつれて積もった雪が溶けにくくなり、それが溶けきる前にまた新しい雪が積もることで厚みを増し、文字通り雪の根っこの部分を形成する土台になります。温度変化や人の通過など、外的要因によって表面に近い部分の雪が溶けて入れ替わることはあっても、根雪はシーズンを通してゲレンデの奥深くに残り続けています。
明確な定義としては、30日以上経っても溶けずに残っているものを指し、気象庁では「長期積雪」とも呼んでいます。
更に、夏になっても溶けず、次の冬まで残り続けるものを特に「万年雪」と呼び、標高の高い山の山頂付近に見られます。
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