1998年開催の長野オリンピックのアルペンスキー男女回転とスノーボード男女大回転の会場となったのが「焼額山スキー場」です。志賀高原を代表するスキー場で、独特の存在感があると評判です。ベースには3つのプリンスホテルが待ち受けている、プリンスホテルが運営するスキー場としても知られています。志賀高原のなかでも奥に位置しており、ゴンドラで山麓から頂上に行けば、全てのコースを滑り降りることができます。ただ、焼額山スキー場の初級者コースは少々難易度が高いようです。初心者には少々急に感じてしまう傾斜とコース幅の狭さが原因です。そのため、スキー、スノーボードデビューをされる方には向いていないかもしれません。ちなみに初級者でも何度か滑ったことのある方なら問題ありません。
そんな焼額山スキー場のベースには3つのプリンスホテルがあります。3つのプリンスホテルがあるのは異例中の異例!ラグジュアリーな雰囲気が漂う「東館」、カジュアルな「西館」、館内からゴンドラ直結のアクティブ派の「南館」があるため、好みのホテルを選ぶことができます。
志賀高原プリンスホテル 東館
全室がゲレンデに面しているラグジュアリー感漂うホテルです。ゆったりと優雅に寛ぎたい大人のカップルに人気です。絶好のロケーションの中、ゆったりとした時間が流れるでしょう。
志賀高原プリンスホテル 西館
東館は少々お値段が高いのですが、西館はリーズナブルなプライスで宿泊することができます。家族や友人と一緒にゆったりと楽しく寛ぐのに向いています。楽しい施設も充実しています。
志賀高原プリンスホテル 南館
3つの中で最もカジュアルな雰囲気なのが南館です。早朝からナイターまで存分にスキーやスノーボードを楽しみたい!という方におすすめです。館内からそのまま2ゴンドラへ乗ることができるのは嬉しいですね。
焼額山スキー場にはキッズ向けのプログラムが充実しています。子どもであれば、スキーやスノーボードのレンタルが無料です。また無料でスキーレッスンが受けられるのも魅力の一つです。小さなお子さまで、まだスキーをするには早いかな?と思うご家族でも大丈夫です。充実した設備が整う「託児室 アリスキッズルーム」が志賀高原プリンスホテルの西館内に用意されています。そのため、パパ・ママは安心してスキーやスノーボードを楽しむことができます。子どもと一緒に楽しみたい!そんな方のために、「ちびっ子ゲレンデ」が志賀高原プリンスホテル西館と東館の前の2ヶ所に用意されています。ネットに囲まれているから、安心して雪遊びができちゃいます。ソリ遊びもできるので、子どもと一緒に「雪」を楽しむことができます。
ゴンドラ2基、高速リフト2基、ロマンスリフト1基と機動力抜群で、豊富なコースバリエーションを楽しめる焼額山スキー場。志賀高原プリンスホテルの3つの宿泊施設があるまさにプラチナスノーリゾートではないでしょうか。数々の国際的な大会の舞台となったスキー場ですから、上級者でも満足できること間違いありません。あの有名な映画「私をスキーに連れてって」のロケ地にもなったところとしても知られています。映画に感化されてスキーを始めたなんて方は多いのではないでしょうか。映画のシーンを思い浮かべながら滑るのもまた楽しいのではないでしょうか。まさにウィンターリゾートの聖地とも言える焼額山スキー場、スキー&スノーボードファンなら一度は訪れてみたいスキー場だと思います。