在来特急列車なので聞きなれないかもしれませんが、新幹線が結べない地域を効果的に結ぶのがJRの特急列車です。名古屋駅から出る「ワイドビューしなの」は長野まで走破していて非常に便利です。車窓も山が多い光景で、雪が降ったあとの森林地帯は大変美しく見ごたえがあります。
INDEX
「ワイドビューしなの」とはどのような電車なの?
名古屋から中央本線~篠ノ井線~信越本線~松本駅・長野駅を結ぶ在来特急列車です。途中、中津川や木曽福島・塩尻といった山岳地帯(山がちな地形)を走破するので美しい渓谷美も楽しめます。臨時列車の扱いになりますが、白馬駅まで運行される列車があります。電車・バスにしてもアクセスが困難な白馬エリアのスキー場が身近になる、特急列車を利用してみてはいかがですか。
「ワイドビューしなの」には普通車自由席・指定席の他にグリーン車の設定があります。名古屋~松本までの2時間程の旅路をグリーン車(別途グリーン料金)で快適に過ごしてみませんか。
Mt.乗鞍スノーリゾート
乗鞍岳の麓に展開するスキー場で最大標高差は500mになります。コース数は20の設定で最大斜度は33度。中腹のコース設定はやや初級・中級者向きになりますが、非圧雪エリアは降雪の後は、サラサラのパウダースノーが楽しめる上級者向けのコースです。
【アクセス】松本駅~松本電鉄上高地線で「新島々」駅まで約30分です。そこからバスで約1時間で到着します。
レストハウスご紹介
腹がすいては、スキーはできない。そこで定番のゲレ食からちょっとおしゃれなセットメニューまで、せっかくだから食事も楽しみましょう。
レストハウスやまぼうし
やまぼうしリフト脇にあるレストハウスで、店内は80席もの客席があるのでゆったりしています。ランチの時間を外した15:30まで営業を行っているのでティータイムの休憩にも利用してはいかがでしょうか。
三本滝レストハウス
スキー場内では高い位置に設営されているレストハウスで、夢の平クワッドリフト脇にあります。2階の客席数は259席でMt.乗鞍スノーリゾート最大です。
日帰り温泉を利用してみよう!
滑り終わった後は心地よい疲労感、そんな疲れを癒してくれるのが温泉です。
休暇村乗鞍高原
肌がつるつるになることから「美人の湯」と呼ばれています。乗鞍高原で唯一の飲める温泉でもあります。
湯けむり館
ゲレンデを降りてすぐの場所にある日帰り温泉「湯けむり館」では乳白色の天然温泉を堪能することができます。内湯・外湯ともに乗鞍岳を一望できるため開放感抜群です。冷え性や打ち身にも効果抜群ですから、スキーの疲れをゆったりと癒やすことができます。
さて、名古屋から出発する「ワイドビューしなの」で行くMt.乗鞍スノーリゾートのご紹介はいかがでしたか?JRで行くスキーは、運転の手間がない分安心です。グループやファミリーにも最適。スキーやスノーボード以外に、宿泊施設での食事や日帰り温泉に入浴するのも旅の楽しみのひとつです。