「私をスキーに連れてって!」というフレーズにピンとくる方々は多いことでしょう。これは、1987年(昭和62年)11月に公開された映画のタイトルです。1980年代後半の日本は、スキー場が爆発的な集客を誇っていました。週末には、苗場や映画の撮影場所になった志賀高原・万座温泉スキー場に、スキーヤーが殺到していました。劇中で登場した4WD「セリカGT-FOUR」を始めとした4WDブームも起き、スキーには愛車で行く方が多かったと思います。その当時は新幹線でアクセスすることなど考えもしませんでした。
それでは、劇中でも登場した懐かしいホテルも含め、女性にすすめたいホテル5選を紹介していきます。
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志賀高原プリンスホテル東館(志賀高原スキー場)
1階のフロントからチェックインすると、レンタルスキー・スキースクール受付カウンター等おおよその手続きが1階で行えます。客室は3階~5階に100室の大型ホテルです。志賀高原プリンスホテルは東館の他に南館と西館とありますが、客室の造りは東館が一番広くゆったりしています。夕食はゲレンデを臨むレストランで。大きな窓から眺める夜のゲレンデは、幻想的な美しさを感じます。
【アクセス】北陸新幹線「長野駅」から急行バスで約90分で到着です。
軽井沢プリンスホテル(軽井沢プリンスホテルスキー場)
スキーに限らず季節を通して楽しめる軽井沢エリア。軽井沢プリンスホテルは森の中のリゾートホテルです。客室はリゾートホテルならではの、広めでゆったりとした造りです。大きな窓には、軽井沢の自然景観が映し出されます。ラウンジでティータイムを過ごすのも優雅なホテルライフです。
【アクセス】北陸新幹線「軽井沢駅」から無料の送迎バスをご利用ください。
竜王ウィレッジ(竜王スキーパーク)
竜王スキーパークのゲレンデが目の前のホテルです。山小屋をイメージした造りのため、木材を随所に使用した温もりあるホテルです。長野の自然豊かなスキー場にとてもマッチしています。食事はダイニングルームでの対応になります。朝・夕食ともに和洋食のご提供です。スキーの後の疲れた体は、大浴場でケアしておきましょう。関節を伸ばして筋肉痛を和らげておきましょう。
【アクセス】北陸新幹線「飯山駅」からシャトルバス(要予約)に乗車してください。
ローゼンハイム白馬(八方尾根スキー場)
フロントを入ると目につくのが暖炉のあるティーラウンジ。雪の中を歩いてきただけに何だかホッとします。天然温泉が自慢のホテルで、泉質はアルカリ性単純泉です。アルカリ性は肌がすべすべになります。効能は関節痛・冷え性・筋肉痛などです。スキーで疲れた体に優しい温泉です。内湯と露天風呂にサウナまであり、内湯の窓や露天風呂からは、白馬連峰の美しい雪景色が楽しめます。夕食は和食又はフレンチコース料理。前菜から魚・肉料理と提供される本格的なフルコースとなっています。朝食は洋食セットメニューまたはバイキングです。
【アクセス】北陸新幹線「長野駅」から連絡バスで約90分でバス停に到着。そこから宿泊施設までは徒歩7分です。
アルペンブリック(池の平温泉アルペンブリックスキー場)
ゲレンデの目の前というよりゲレンデの中に建っているホテルです。温泉施設が充実しているホテルで、泉質は天然温泉の単純硫黄泉。大浴場と露天風呂が完備されています。源泉は温泉成分(黒泥)を含んでいるので濁っています。大浴場は濾過したお湯なので無色透明です。ロケーション的に眺めの良い露天風呂です。夕食と朝食で会場が異なります。朝食はホテル内のレストランで、夕食は「妙高高原ビール」のレストラン「タトラ館」にてバイキングがいただけます。
【アクセス】北陸新幹線「長野駅」で北しなの鉄道に乗換え「妙高高原」下車、妙高市市営バスでランドマーク下車。そこからシャトルバス(4分)で宿泊施設へ到着または、ホテルの無料送迎バスを事前に予約しておきます。