斑尾高原マウンテンリゾートの特徴
長野県と新潟県の県境にある斑尾高原スキー場は、人工降雪機を使用しない100%天然雪のゲレンデとして、また近年では「ツリーランコース」が人気のスキー場です。では、斑尾高原マウンテンリゾートとは何が異なるのでしょうか。斑尾山(標高1,382m)の山頂近くの尾根を挟んで、南東側(飯山方面)に斑尾高原スキー場、北西側(信濃町・野尻湖方面)にタングラムスキーサーカスが広がっています。この山頂付近のリフト乗り場や連絡コースを使ってコースを行き来できるように「斑尾高原スキー場・タングラムスキーサーカス共通リフト券」が登場しました。この2エリア合わせて51コースを「斑尾高原マウンテンリゾート」と呼ばれています。
もちろんどちらかのスキー場だけを滑るリフト券も販売されているので、それぞれの特徴をご案内します。
INDEX
斑尾高原スキー場 ゲレンデの特徴とおすすめポイント
国内トップクラスの「ツリーランコース」数
自然の木々の間を滑り抜けるツリーランコースの設置数が非常に充実。整備された非圧雪エリアが多く、安全に森の中を滑走できる環境が整っています。
極上の極上パウダースノー「Madapow(マダパウ)」
豪雪地帯ならではの上質な天然雪が深々と降り積もります。踏み固められていないふかふかの新雪を存分に味わえるため、パウダーフリークから高く評価されている雪質がマダパウです。
(特長と魅力1) 内陸部ならではの極上ドライパウダー
豪雪地帯ならではの上質な天然雪が深々と降り積もります。踏み固められていないふかふかの新雪を存分に味わえるため、パウダーフリークから高く評価されている雪質がマダパウです。
(特徴と魅力2) 豊富な非圧雪・ツリーランコース
斑尾高原スキー場は、安全に管理された森林内を滑走できる「ツリーランコース」の開拓に力を入れており、その数は日本最大級です。非圧雪エリアが多いため、降り積もったマダパウを余すことなく楽しめます。
(特徴と魅力3) 地形の面白さ
自然の沢や尾根を生かした立体的な地形が多く、ふわふわの雪を巻き上げながら跳ねたり落ちたりするアグレッシブなライディングが可能です。
レベルを問わず楽しめる多彩な32コース
初心者やファミリー向けのなだらかなコースから、ウェーブや自然地形を生かしたフリーライドコースまで幅広く揃っています。
タングラムスキーサーカス ゲレンデの特徴とおすすめポイント
ゲレンデ直結の「ホテルタングラム」と充実した滞在施設
ゲレンデの目の前に大型リゾートホテルが位置しており、館内には温泉大浴場やプール、室内キッズパーク、レンタル、レストランなどが揃っており、コンパクトに充実した滞在ができるためファミリー層に特に人気。
野尻湖と北信五岳を望む絶景ロケーション
滑走中やリフト乗車中に野尻湖や妙高山をはじめとする北信五岳の美しい大パノラマを楽しめます。標高の高い展望エリア(野尻湖テラス)もあり、スキーをしない方でも景観を満喫できます。
ファミリーや初・中級者に優しいコース構成とキッズパーク
なだらかで幅の広い見通しの良いコースが中心で、初心者や小さなお子様連れでも安心して滑ることができます。独立したキッズパークではソリや遊具が充実、子供も一緒に楽しめるスノーラフティングなどのアクティビティなどスキーやスノボ以外にも設備が充実しています。
斑尾高原スキー場へのスキー・スノボツアーの種類
バスツアー(夜発・朝発)
夜発バスツアー
前夜に出発し、車内で就寝して早朝に到着。朝から丸1日滑ることができるため、学生や若者を中心に大人気です。
新幹線(JR)ツアー
北陸新幹線(飯山駅下車)を利用したプラン。飯山駅から路線バスに乗り継ぎ訳30分で斑尾高原スキー場に到着。新幹線のダイヤに接続されたバスの時刻設定で接続待ちのロスタイムも少なく、移動時間が短く快適で、時間の正確性が魅力です。
マイカープラン
宿泊とリフト券がパックになったシンプルプラン。自家用車や自身で手配したレンタカーでアクセスし、レンタル割引などもセットになった格安プラン。ファミリーや荷物が多いグループに適しています。ただし、雪が積もった山道を運転するため運転に慣れた方以外はお勧めできません。斑尾高原は標高の高さと地形から、吹雪やガスでホワイトアウトすることもあるため注意が必要です。
アクセスと集合場所(東京発・出発地別に探す)
関東発・夜発バスツアー
関東発・夜発バスツアー:新宿・池袋・横浜・大宮発など(日帰り/1泊3日からの宿泊プラン)
往路は夜出発して早朝到着する夜行バス、復路は夕方出発してその日の夜に関東に帰るバスで車中1泊が基本です。到着日もしっかり滑りたい方に人気でしたが、バス代の引き上げにより設定便が少なくなっています。
関東発・朝発バスツアー:東京・新宿・池袋など(日帰り/1泊2日からの宿泊プラン)
早朝出発して昼頃に斑尾高原に到着、帰りは夕方出発してその日の夜に関東へ帰る行程です。1泊の場合は到着日の午後と翌日の1日の合計1.5日が滑れる時間となります。
新幹線(JR)ツアー:東京駅・上野駅・大宮駅発、北陸新幹線「飯山駅」経由
新幹線を利用すると東京駅から最寄りの飯山駅まで約1時間40分、そこから路線バスで約30分とアクセス抜群なため、1泊2日の新幹線パックも人気です。
関西エリア発(大阪・難波・梅田・京都・兵庫など)
関西発・夜発バスツアー
難波OCAT・京都駅などから夜出発する1泊4日、2泊5日が基本設定で、距離があるため往復とも車内で1泊ずつするスケジュールが基本となります。
関西発・JRツアー
大阪駅、新大阪駅、京都駅から特急サンダーバードと北陸新幹線を乗継ぎ飯山駅へアクセスするツアーです。北陸新幹線が敦賀駅まで延伸したため移動時間が若干短縮されました。交通費がバスに比べて高くなるため数日の休みが取り辛い社会人層に利用が増えつつあるプランです。
名古屋(東海)エリア発(名古屋駅・岐阜など)
名古屋発・夜発バスツアー
宿泊(1泊3日など)名古屋駅発の夜行便。往路は車内で1泊し早朝に斑尾高原に到着、復路は夕方出発してその日の夜に名古屋に帰ってきます。
名古屋発・朝発バスツアー
時期により日帰りや1泊2日の朝発バスが設定されることがあります。
リフト券付き/レンタル付きなどツアー内容の選び方
HAKUBA 一般的なツアーでは、斑尾高原スキー場とタングラムスキーサーカスの共通リフト券(マウンテンパス)が付くプランが多いです。斑尾高原スキー場のリフト数は11基でゴンドラやロープウェイはありません。ナイター営業がある日でも、ナイター利用券は含まれていませんので別途、購入の必要があります。
ツアー申込特典としては、レンタル割引として、スキーやスノーボードセット、ウェアのレンタルが格安または無料でついてくるプランが多く出されています。サイズやグレードアップモデルに変更など貸出時まで変更が多いため、現地での申し込みと精算の場合が多く、団体予約のみ事前申告という場合が多いようです。
時期やツアー会社によって初心者向け特典として「ボード初心者向け無料レッスン」が付くプランもあります。
利用したい交通手段(バス・新幹線・マイカー)や予算に合わせて選ぶのがおすすめです。
ツアーで選ばれやすい宿泊先 人気の宿泊先4選
斑尾高原ホテル
ゲレンデサイドでゲレンデ直結、ツアーバスや路線バスの停車場所など抜群のアクセスと快適な施設が揃った、斑尾エリアを代表するホテルです。北陸新幹線を利用する場合、「飯山駅」まで行き、そこから路線バスで約30分で「斑尾高原スキー場前(斑尾高原ホテル前)」に到着します。
また、朝発・夜発の直行バスはホテルの前に到着するためバスはゲレンデ直通でホテルにも直通の場所です。
自家源泉の天然温泉大浴場には、冷えた体を芯から温めてくれる温泉露天風呂や内湯、サウナが完備されており、スキーやスノーボードを楽しんだ後の疲労回復におすすめです。夕食と朝食は和洋折衷のバイキングが中心で、信州や新潟の食材も堪能できます。
ホテルシルクイン斑尾
館内には敷地内から湧き出る天然温泉(倉本温泉)のお風呂を完備。貸切露天風呂の洞窟風呂の利用は旅行会社の予約特典で割引がある場合もあるので事前にチェックしてください。
ゲレンデまでは徒歩3分、キッズパークまで徒歩5分と幅広い客層に便利な立地です。
ホテルエルディア
ゲレンデまで徒歩5分、ツアーバスは目の前に停車、ボリュームのある鍋料理が中心の夕食、でも料金は比較的リーズナブルという事でコスパ重視の方には特におすすめ。追加料金で鍋を食べ放題に変更できるオプションもあります。
館内の浴場は運び湯ながらも温泉なので、冷えて疲れた体をしっかり整えてくれます。露天風呂を楽しみたい方は、周辺では斑尾高原ホテル(徒歩約8分)、まだらおの湯(車で約6分)もありますが、どちらも別途入浴料が必要です。
レインストンホテル
何といっても種類豊富な客室タイプと、50人で2次会ができるほどの大きな会場など幅広いニーズに対応できるホテルです。中でも、1室しかないキッチン・リビングが付いた客室は連泊する方や、小さなお子様がいるファミリーに特におすすめ。もちろんスタンダードな和室や洋室の部屋もあり学生グループの本館貸切や、1フロア貸切などをリーズナブルにという場合も対応可能です。
夕食は鍋がメインのバボリューム満点メニューで朝食はバイキング。特に学生に近畿で、時期によっては学生団体が貸切りで宿泊している場合もあるので空室状況はチェックが必要です。
積雪・天気予報とゲレンデ状況の確認ポイント
滑走当日に必ず確認しておきたい情報、そのチェック手段と注目ポイントを挙げてみました。
まずは、できるだけリアルタイムのゲレンデ情報。これは斑尾高原スキー場の公式サイトやライブカメラ、公式SNS(Instagram / Facebook / X)が早くて確実です。積雪量に加えてリフトの運行状況、オープンしているコースや当日の天気予報などの情報を確認しておきましょう。
特に天気の推移によって持ち物や着るものなどを足したり減らしたりと調整が必要な場合もあります。さらにこだわる方にとっては、ゴーグルの種類やワックスの種類まで持ち物が変わる場合がありますので是非チェックしてください。
斑尾高原スキー場ツアーのよくある質問
ツアーに付いている「リフト券」は、隣のタングラムも滑れる全山共通券ですか?
A:基本プランのリフト券は「斑尾高原とタングラムスキーサーカスの共通券」であることが多いです。
斑尾高原スキー場だけの限定券だった場合も、斑尾高原と隣接するタングラムスキーサーカスの両方を滑りたい場合は、現地のインフォメーションセンターや指定の窓口で追加代金を支払うことで「マウンテンパス(全山共通券)」にアップグレードできます。
朝(チェックイン前)や滑り終わった後(チェックアウト後)に荷物を預けたり着替えたりできますか?
A:ホテルの更衣室やコインロッカーを利用可能です。
バスや新幹線で朝早く到着した場合でも、レンタルや着替えの後、荷物を預けてからすぐにゲレンデへ向かえます。
新幹線ツアーの場合、飯山駅からのバス手配や予約は必要ですか?
A:路線バス利用のプランが一般的で、事前のバス座席予約は不要です。
北陸新幹線「飯山駅」から斑尾高原までは、千曲川口(正面口)から発着する路線バス(所要時間約30分)を利用します。路線バスのため、現地で運賃を支払う形になります。
ウェアやボードなどギアのレンタルを追加したい場合、当日でも借りられますか?
A:当日申し込みも可能ですが、人数が多い場合は事前予約がおすすめです。
基本セットは宿泊先や旅行会社提携レンタル店で貸出可能ですが、パウダー用ボードやブランド限定ギア(BLASTRACKやOGASAKA等)は白樺レンタルなどハイブランド専門のショップでの貸出しが主になります。その場合も、数に限りがあり事前にWeb予約が必要な場合があります。
斑尾高原内にコンビニやATMはありますか? 現金は多めに持っていくべきですか?
A:エリア内にコンビニやATMはありません。
最寄りのコンビニ・ATMは麓の飯山市内(車で約30〜45分/15km圏内)まで下りる必要があります。主要なレストランやレンタルショップ、ホテルフロントではクレジットカードや電子マネーが使える所がほとんどですが、コインロッカーや一部の売店・レンタル店用に現金(特に100円玉や千円札)を持参することをおすすめします。
自分のスキー・スノボ板を事前にホテルへ宅配便で送ることはできますか?
A:はい、宿泊予定のホテル宛てであれば発送可能です。
伝票の備考欄に「宿泊日」と「ツアー予約者氏名(代表者名)」を明記のうえ、ご滑走日の前日までに届くよう指定してお送りください。
初心者ですが、パウダーやツリーランで有名な斑尾高原を楽しめますか?
A:十分に楽しめます。
斑尾高原はツリーランコースが有名ですが、ゲレンデ下部には広くて滑りやすい初心者向け・中級者向けの圧雪コースも豊富に用意されています。また、初心者向けスノーボードの無料レッスン(予約不要・1日3回開催など)を行っている日程や時間帯もあるため、ビギナーでも安心して参加できます。
斑尾高原スキー場ツアーのまとめ
中級・上級者には日本トップクラスの自然の地形や木々を活かしたツリーランコース、初級者にはワイドな緩斜面を楽しめる広大なゲレンデは、トータル30コース。さらに、タングラムスキーサーカスとの共通券で滑れるコースは51コースに拡大。2~3泊しても飽きないコース数と雪質の良さがリピーターにも人気のスキー場です。
さらに、旅行会社のツアーで申し込むとバスや新幹線などの交通手段、リフト券、宿泊もセットになって旅行代金としても納得のコスパ。ツアー利用者限定で、スキー・スノボのセットやウェアのレンタル料金が格安(あるいは無料)になる特典が付いていることが多く、道具を持っていない方や荷物を減らしてレンタルにする方には追加でお得な条件になります。あとは、宿泊先情報をじっくり選んで希望と予算を相談しながら申し込むだけ。
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