長野県北部に広がる野沢温泉スキー場は、豊富な積雪量と広いゲレンデ、そして温泉街ならではの情緒を一度に楽しめる、日本でも屈指のスキー場として初めてスキーやスノーボードに挑戦する初心者から、毎年欠かさず通うベテランまで、幅広い層から熱い支持を集めています。さらに、多彩なコースバリエーションだけでなく、周辺の宿泊施設やレンタルショップ、スクールといったサポート体制が非常に充実している事も人気の理由です。
ところで「日帰りプランと宿泊プラン、自分たちのスケジュールにはどちらが合っているの?」「リフト券は現地で買うべき?ツアーに申し込んだほうがお得なの?」なんて迷ってしまう方も多いはず。
そこで、野沢温泉スキー場のゲレンデ情報からアクセス、ツアーの予約前にチェックしておきたいポイントまでたっぷり解説します。一人での参加からファミリー・グループでの旅行まで、それぞれの旅のスタイルに合わせたツアー選びのコツを一緒にまとめましたので、ぜひ最後まで読んでプラン選びの参考にしてくださいね。
INDEX
野沢温泉スキー場の魅力と楽しみ方(ゲレンデ・温泉・グルメ)
野沢温泉スキー場における最大の魅力は、「極上のパウダースノーを滑る興奮」と「江戸時代から受け継がれる名湯に浸かる極上の癒やし」をシームレスに行き来できる点にあります。山の中に孤立したスキーリゾートとは異なり、歴史ある温泉街と春スキーまで楽しめるゲレンデが非常に近い距離で密接に溶け合っているのが最大の特徴です。アフタースキーも存分に楽しめるのが、このスキー場ならではの大きな強みと言えるでしょう。
豪雪地帯ならではの上質なパウダースノー
標高1,650mの毛無山頂上から、山麓まで網の目のように広がるダイナミックなゲレンデは、最長滑走距離がなんと約10kmにも及びます。信州エリア特有のききめ細やかなパウダースノーに包まれ、誰も踏み入れていない新雪に自分だけのシュプールを描く快感は言葉になりません。
利便性の面でも進化を続けています。長坂ゲレンデから上部のやまびこゲレンデへのアクセスを飛躍的に向上させるため、2020年12月に最新鋭の「新・長坂ゴンドラリフト(10人乗り)」が導入されました。以前は中間駅を経由して片道約20分を要していましたが、現在は直接やまびこ駅まで片道8分でアクセスできるようになり、ゲレンデ内の移動はより快適でスムーズなものとなっています。
アフタースキーの決定版!情緒たっぷりの「13の外湯巡り」
滑走を終えてスキーブーツを脱いだら、レトロな木造建築が美しい温泉街へと繰り出しましょう。街のシンボルである「大湯」をはじめ、源泉かけ流しの天然温泉を楽しめる 13の共同浴場(外湯)が点在しています。野沢温泉の外湯といえば、すべて加水なしの100%源泉かけ流しならではの「痺れるほどのあつ湯」が名物。一番熱いと言われる「河原の湯」は46~48度になることも珍しくないレベルで、比較的ぬるめで入りやすいとされる「熊野手洗い湯」でも40~42度とハイレベルの熱さです。まずはゆっくりと掛け湯をしてから足先をそっと浸けてみましょう。シャキッと目が覚めるような熱い湯船に身を沈めると、刺すような熱さが容赦なく全身を包み込み冷えた体は一瞬で解凍される感覚になります。滑り疲れた身体の奥深くまで熱が染み渡りますよ。
温かい温泉街グルメと、暖簾の奥の美味しい夜
湯気がもくもくと立ち上る国の天然記念物「麻釜(おがま)」の周辺を散策していると、あちこちから美味しそうな匂いが漂ってきます。出来立てで熱々、中身がぎっしり詰まった名物の「おやき」や、温泉饅頭、温泉卵を食べ歩き。温泉卵は温泉街の売店で生卵(温泉卵用のネット付き)を購入し、温泉釜(「湯らり」や「十王堂の湯」など)に沈めて約20分、自家製温泉卵の出来上がり。待つ間に温泉街をぶらり歩きもおすすめです。夜になれば、レトロな居酒屋やおしゃれなバーが店を開けます。地元信州の地酒を味わいながら、あたたかい山菜料理や信州牛を囲む時間は、夜遅くまで旅の会話を弾ませてくれます。
ゲレンデ情報(コース・雪質・レベル)
野沢温泉スキー場は、初心者からエキスパートまで、すべての滑り手が大満足できるようレイアウトされています。 広大な敷地の中に、バリエーション豊かな全44コースが用意され、営業日は限られますが、ナイター営業も行われています。
エリアごとの特徴と雪質
ゲレンデは、最上部の「やまびこエリア」、中央部に広がる「上の平・パラダイスエリア」、そしてベースとなる「日影・長坂エリア」に大きく分かれています。
| エリア名 | 特徴 | 対象レベル |
|---|---|---|
| やまびこエリア | 最上部の圧倒的な雪質。パウダーの聖地で、極上の浮遊感を堪能できる。 | 初級 |
| 上の平エリア | 超ワイドなイージーハイウェイ。視界が広く、安全に滑れる。 | 中級・上級 |
| 日影エリア | スクールの集合場所やキッズパーク、託児所、インフォメーションセンターが集まるファミリーの拠点。 | 初級・ファミリー |
| 長坂エリア | 最新の長坂ゴンドラや、大型駐車場、総合レンタルや更衣室を備えたメインベース。 | 初級 |
やまびこエリア:極上の天然雪を誇るメインステージ
毛無山山頂直下、標高1,300m~1,650mに位置する「やまびこエリア」は、まさにスキーヤー・スノーボーダー憧れの楽園です。ブナの原生林を美しく縫うように走る「やまびこA~Eコース」の5コースが展開。朝一番にこの非圧雪エリアへ飛び込めば、胸までスプレーが舞い上がるほどの極上パウダーランを体験できます。
上の平エリア:初級者の練習におすすめの緩斜面
スキーやスノーボード初級者の方、あるいは久しぶりの滑ろうとされる方におすすめなのが「上の平ゲレンデ」です。全長約2,000m、平均斜度は驚くほどなだらかな約8度。まるで巨大な白い高速道路のようにコース幅が広く平らなため、他の滑走者との衝突を心配せず、広大な景色と青空を楽しみながら安心してステップアップできます。
日影エリア:ファミリー・キッズ施設とスクール受付の中心
温泉街から動く歩道「遊ロード」に乗ると、そのまま日影ゲレンデに到着します。そのため、温泉街の宿に泊まっているスキーヤー・スノーボーダーのメイン拠点として親しまれています。そり遊び場、ふわふわ遊具、動く歩道がある「日影キッズパーク」や、スキーやスノボデビューにはプロスキースクールやキッズレッスンの受付もここが中心。だから、小さなお子様連れや雪遊びを楽しみたいファミリー、初心者・ビギナーでゆっくり練習したい人におすすめです。
長坂エリア:日帰り・マイカーなどの拠点でメインの玄関口「長坂センターハウス」
エリアの象徴ともいえるのが、10人乗りの大型長坂ゴンドラです。その乗り場に併設された「長坂センターハウス」内には、大型チケットカウンターや自動発券機、最新のレンタルショップ、大型コインロッカー・更衣室、宅配受取・発送窓口などスキーやスノボに必要なほぼすべての機能が集約されています。
ゲレンデはセンターハウス前のワイドな初心者向けコースだけでなくその上部には、長坂へ滑り降りる「シュナイダーコース」や「チャレンジコース」といった、中・上級者に人気の急斜面エリアもあります。
レンタル・スクール・キッズパークなど現地施設情報
レンタル
野沢温泉は「長坂エリア」「日影エリア」「柄沢エリア」などに分かれています。レンタルをお考えの方は、長坂ゴンドラ近くの宿ならサロモンステーションが便利ですが、柄沢や日影寄りの宿泊の場合、長坂まで普段着で移動して借りるのは大変です。自分の宿泊先から近いショップか、スキー場での荷物預かり(ロッカー)を確認して選ぶのがポイントです。
スクール
スキーやスノーボードの基礎をプロから学びたい方、安全な滑り方を身につけたい方にはスクールが役立ちます。 特に初心者の方は、最初に正しい技術を教わることで上達のスピードが劇的にアップ。
歴史ある「野沢温泉スキースクール」は、全日本スキー連盟(SAJ)や日本プロスキー教師協会(SIA)の公認インストラクターが多数在籍する、国内トップクラスの実績を誇る名門校です。丁寧な指導に定評があり、転び方のコツやスピードコントロールなど、怪我を防ぐための基本から分かりやすくレッスンを行っています。
パーク&キッズエリア
「上ノ平ゲレンデ」内には、よく整備されたハーフパイプやキッカー、ジブアイテムが並ぶスノーパークが設置されており、ステップアップに最適です。 一方、日影ゲレンデのベースには、ネットで完全に囲まれた「キッズパーク」があります。そり遊びや雪遊びのほか、フード付きで寒くない動く歩道「ナスキーベルト」が完備されており、小さなお子様や未就学児でも、安全にふわふわの雪まみれになってゲレンデ体験を楽しむことができます。
ゲレンデマップとレベル別おすすめコースの回り方
とても広大な敷地を誇る野沢温泉スキー場。限られた滞在時間を楽しむためにも、効率的にエリアを滑れるようにレベルや特長を紹介します。
ゲレンデの詳細
スキー場は山頂の毛無山から山麓ベースにかけて、標高差約1,085mという圧倒的なスケール。 この広大なエリアを上手に回るために、まずは主要なスポットを把握しておきましょう。
毛無山山頂(標高1,650m)
はるか遠く、志賀高原や北信五岳の山々を一望できる360度大パノラマが広がります。千曲川の流れと信州の山岳美が冬の景色は極めて幻想的です。
やまびこゲレンデ(中上級向け:上部エリア)
最高水準の天然パウダースノーが維持されるエリアです。全長 930mの「やまびこ第2フォーリフト」を利用して、上質なコースを効率よく何度も滑り込むことができます。
上の平ゲレンデ~パラダイスゲレンデ(初中級向け:中腹エリア)
平均斜度8度の超ワイドな緩斜面から、見通しの良いパラダイスゲレンデへと直結するクルージングコース。幅が広いため、初心者でもスピードを気にせずのびのびと滑走可能です。
ベースエリア(山麓部)は、左右の拠点に分岐しています。
日影エリア(左側)
温泉街から動く歩道「遊ロード」で直接結ばれており、キッズパークや託児所、スクール本部が並ぶファミリー向けの拠点です。
長坂エリア(右側)
標高差770mを一気に駆け上がる最新のゴンドラ乗り場や、大型駐車場、更衣室やロッカー、リフト券売り場やレンタルなどスキーやスノーボードに必要なものがいっぱい詰まった「長坂センターハウス」があるメインベースです。
滑走レベル別のアドバイスとルートの選び方
広大な野沢温泉を100%楽しむためには、ご自身の滑走レベルに合わせてエリアを選択し、混雑を避けて滑ることが最大のポイントです。
初級者・ファミリー
初級者やお子様連れのファミリーにおすすめは「日影エリア」。まずは、温泉街からアクセスしやすい「遊ロード」を利用して向かいましょう。そこから日影ゴンドラに乗車し、一気に中腹の「上の平エリア」まで移動するのが最もスムーズなステップアップルートです。「上の平フォーリフト」を使って安全に練習を重ねた後は、パラダイスゲレンデや林間コースを経由してのびのびと下山できます。
中級者
朝一番に「長坂エリア」から最新の長坂ゴンドラリフトに乗り込み、一気に最上部の「やまびこエリア」や「パノラマコース」へと向かうのが賢い選択です。素晴らしい雪質を味わいながらロングクルージングを堪能しましょう。滑り疲れたら、ゲレンデ内のレストランで大満足のゲレンデランチを楽しむのも、スキー旅行ならではの大きな醍醐味です。
上級者
降雪があった日の朝は、迷わず山頂付近の「やまびこエリア」の非圧雪ゾーンを目指すのがベストです。ツリーランエリアで最高の浮遊感を味わった後は、名物の「シュナイダーコース」や、最大斜度39度の急斜面「チャレンジ39°のカベ」に挑みましょう。
なお、春スキーの時期などは気温の上昇や気候の変化により、一部リフトの運行スケジュールやコース規制情報が細かく変動します。特に雪解けが進むの季節になると下部コースがクローズとなることがあります。その場合、初級者の方は無理をせず上の平ゲレンデで滑った後にゴンドラで山麓へ下りてくるのが最も安全で確実です。
現地のインフォメーションセンターが発信するリアルタイムな情報に常に注意を払い、安全第一で滑走をお楽しみください。
リフト券付きツアーと現地購入は、どっちがお得!?
「リフト券は当日窓口で買うべきか、それとも事前にセットになったツアーを予約すべきか」という疑問は、多くの方が抱くポイントです。結論からお伝えすると、リフト券付きプランを事前に予約する方が圧倒的にお得でスマートです。
リフト券付きツアーのメリット
リフト券をあらかじめツアーに含めておくと、料金・手続きの両面でいくつものメリットがあります。
- ・現地で買うよりお得にGETできる
- 現地でリフト券を購入する場合、すべて通常料金での購入となってしまいます。しかし、ツアーでリフト券とホテルなどがセットになったプランを選択すれば、現地の窓口で買うよりお得に手に入ります。
- ・引換がスムーズ
- 週末や年末年始、連休などのハイシーズンになると、スキー場の各チケット売り場は、チケットを求める人々で大変な混雑します。窓口で現金やクレジットカードを使って一から購入するとなると、滑り始めるまでに多くの時間をロスしてしまいます。しかし、リフト券付きツアーを予約すれば、事前に送られてくる引換画面を窓口で提示するだけでスムーズにチケットを受け取ることが可能です。
- ・レンタル付きや交通付きプランでさらにお得に
- リフト券に加えて、新幹線やスキーバスなどの往復の交通や、現地で必要なウェアや板などのレンタルがセットになったプランを利用すれば、全体の予算を抑えて、かつスマートに旅行を楽しめます。
一方、現地でリフト券を購入する場合のメリットとしては、その日の体調や天気に合わせて「午前券」や「午後券」といった半日券、あるいは「ナイター券」などを柔軟に選べる点が挙げられます。ただし、これらは当日の窓口価格となるため割高感は否めません。
また、リフト券の料金は季節や時期によって変動することがあります。現地購入を検討されている方はスキー場のホームページやインフォメーションセンターで最新の料金情報をご確認ください。
宿泊付きツアーの選び方(ホテル・旅館・民宿)
野沢温泉での滞在を素晴らしい思い出にするためには、旅のスタイルに合った宿選びが欠かせません。
宿泊先のタイプは大きく分けて3種類。大きな外観や充実した施設からプライベート館やリゾート感を重視した「ホテル」、和室が中心の日本らしさが残る「旅館」、家庭的で実家や故郷に帰るような温かさを感じる「民宿」。近年では食事なしの素泊まりや従来通りの夕朝食付きなど食事についても選択肢が増え、更に価格帯も大きく異なりました。好みや予算、ゲレンデや外湯までの距離、温泉街や周辺の店などの環境などを考えながら相談してみてください。
優雅なリゾートステイを満喫するホテル
滑り終えた後のプライベートな時間を優雅に過ごしたい方には、ホテルタイプがおすすめです。
「野沢グランドホテル」は、温泉街の高台に位置しており信州の山々と湯けむりを一望できる展望露天風呂が魅力です。館内には2種類の贅沢な源泉がかけ流しで注がれており、上質な客室と洗練されたサービスが、ゆったりとしたリゾートステイを演出します。ゲレンデでの一日を終えたあと、贅沢な湯とゆったりした時間で心身をリフレッシュしたい方におすすめです。
宿泊先を選ぶときは、ゲレンデまでの距離、温泉街までのアクセス、食事プラン、料金のバランスを総合的に見て決めるのがコツ。特に年末年始やシーズン中の人気の高い時期は、希望の宿泊タイプがあっという間に埋まってしまうこともあるので、日程が決まったら早めに予約を進めておきましょう。
温泉街の情緒と歴史を肌で感じる老舗和風旅館
古き良き日本の温泉情緒が漂う「温泉旅館」を楽しみたい方には、大正ロマンの情緒あふれる老舗木造温泉旅館「千歳館」がおすすめ。温泉街の中心地でシンボルでもある共同浴場「大湯」の隣に佇む「千歳館」は源泉「麻釜(おがま)」から直接引いた源泉100%かけ流しの浴場を完備しています。日影ゲレンデへと繋ぐ動く歩道「遊ロード」まで徒歩約3分という好立地で、温泉街散策とゲレンデ移動の双方を快適に欲張りたい方におすすめです。
リーズナブルに、アットホームな距離感がどこか落ち着く民宿もおすすめ
野沢温泉の魅力をしっかり楽しむなら実は「民宿」への滞在が一番の近道です。地元の方ならではのゲレンデの隠れたおすすめや一番良い湯加減の外湯など、生情報を教えてくれて暖かく柔軟に対応してくれる良さが長年のリピーターの理由だったりします。そして何より、リーズナブルに旅行を計画したい方には外せないのが民宿です。
そんな民宿の中からおすすめしたいのが、スキーツアーバスの乗降場所である「中央ターミナル」から徒歩で約1分の場所にある「御宿 池分」。温泉街の中心地まで徒歩2~3分に位置しており、外湯巡りや飲食店へのお出かけにも非常に便利な立地です。
宿泊先を選ぶときは、ゲレンデまでの距離、温泉街までのアクセス、食事プラン、料金のバランスを総合的に見て決めるのがコツ。特に年末年始やシーズン中の人気の高い時期は、希望の宿泊タイプがあっという間に埋まってしまうこともあるので、日程が決まったら早めに予約を進めておきましょう。
スキー場へのアクセス方法(新幹線・バス・マイカー)
アクセスの選択肢が非常に豊富な点も、野沢温泉スキー場が多くの旅行者に選ばれる理由。 新幹線、バス、マイカーなど、それぞれのルートに合わせたスムーズな移動方法をご紹介します。
JR新幹線を利用したスキー・スノボツアーのポイント
新幹線プランの玄関口となるのは、北陸新幹線の停車駅である「飯山駅」です。
飯山駅から野沢温泉までは、千曲川口(正面口)を出て2番乗り場から運行の路線バス「長電バス」と、4番乗り場から運行の「野沢温泉ライナー」の2種類。料金はどちらも600円(2026年時点)ですが、野沢温泉ライナーは直通バスのため所要時間が約25分、長電バスは路線バスで野沢温泉までのバス停でも停車があるため所要時間が約40分かかります。飯山駅に停車する新幹線のダイヤに合わせてバスの時刻が設定されているため、接続待ちの時間は長くないですが、目的地までの所要時間が異なるため事前に確認して置く事をお勧めします。
スキーバスツアーのポイント
集合場所からスキー場まで乗継無しの直通で行ける「スキーバスツアー」は、往復バス代、宿泊代、さらに「リフト券」などが一つになったパッケージツアーです。そのメリットは、慣れない雪道の運転や渋滞による疲労の心配がなく、スキー場まで寝て移動できる、個別手配するよりも楽に安く抑えられる、大きな板やウェア、ブーツなどの荷物をバスのトランクにまとめて預けられるなどいっぱい。決まった集合場所と解散場所までは電車など各自移動、決まった時間に集合などある程度団体行動の要素はありますが、慣れない目的地や環境での旅行をするならバスツアーがおすすめです。
マイカーやレンタカーなど交通手段は各自でという場合のポイント
自家用車やレンタカーなどの車で向かう場合は、上信越自動車道「豊田飯山IC」が最寄りの出口。
高速道路を出てからは一般道で約30分、野沢温泉スキー場までは山道が少なく比較的通行しやすい道が続きます。このアクセスの良さも人気の理由ですが、人気のスキー場だからこその悩みが、駐車場の問題です。野沢温泉スキー場には、第一駐車場から第三駐車場までで約1,100台、中尾駐車場、横落駐車場、野沢温泉スパリーナ駐車場など温泉街や宿の周辺に約400台、合計1,500台ものスペースがありますが、週末や年末年始などの繁忙期には満車の駐車場が相次ぎます。過去には宿泊先まで40分ぐらい離れた駐車場にやっと停められたという方もあったぐらいです。そのため、野沢温泉スキー場へは公共交通機関やバスツアーでの移動をおすすめします!
ツアー予約前と出発までに確認しておきたいポイント
いくつかの重要な項目を確認しておくことで、旅行当日のトラブルを未然に防ぐことができます。
変更・キャンセル条件の確認
急なスケジュール変更や体調不良に備え、ツアーのキャンセル規定を事前に確認しておきましょう。ご予約されたツアープラン(宿泊付きツアー・日帰りツアー)によって異なりますので、各プランページの「変更・取消料」をご確認ください。なお、「ゲレンデが積雪不足により一切営業を行えない」とスキー場が判断し、ツアーが催行中止となった場合は、旅行代金は全額返金されます。
なお、春スキーの時期などは気温の上昇や気候の変化により、一部リフトの運行スケジュールやコース規制情報が細かく変動します。特に雪解けが進むの季節になると下部コースがクローズとなることがあります。その場合、初級者の方は無理をせず上の平ゲレンデで滑った後にゴンドラで山麓へ下りてくるのが最も安全で確実です。
現地のインフォメーションセンターが発信するリアルタイムな情報に常に注意を払い、安全第一で滑走をお楽しみください。
最新の天気・積雪状況のチェック
出発の直前まで、現地の気象情報やゲレンデのコンディションには常に気を配っておきましょう。野沢温泉スキー場は例年11月下旬から12月上旬にオープンを迎え、5月のゴールデンウィーク頃まで長期にわたり営業を行います。
春スキーシーズン(目安として3月下旬以降)には、気温の上昇により下部エリアのコース滑走が制限されることがあります。その時期は、滑走可能なエリアが標高の高いやまびこエリア中心に制限され、リフトの営業時間なども変動しやすいため、公式ホームページやゲレンデのインフォメーションで滑走可能コースを確認し把握しておくことが重要です。
安全滑走ルールと遭難防止対策
近年、コース外(バックカントリーなど)での滑走による遭難事故が社会問題となっています。 絶対にロープや警告看板を越えてコース外へ出ないよう、現地のルールを遵守してください。 また、特に小さなお子様を連れたファミリー旅行の場合は、はぐれてしまった時に備えて、レストハウスやベースエリアでの分かりやすい合流場所を決めておくようお願いいたします。安全滑走を心掛け、ルールを守って冬の山を存分に楽しみましょう。
野沢温泉スキー場ツアーのよくある質問
リフト券はツアーに含まれていますか?
A:はい、基本的にすべてのプランにリフト券が付いています。
現地では引き換えの手続きのみで滑走をスタートできます。
スキーやスノーボードが完全に初めての初心者でも楽しめますか?
A:十分にお楽しみいただけます。
緩斜面の「上の平ゲレンデ」をはじめ、初心者のための「スノボデビューレッスン」が受けられる公認スクールがとても充実。 ウェアやブーツのレンタルを利用すれば、手ぶらに近い状態でお越しいただけます。
ゲレンデや周辺道路の混雑を避けるためにはどうすればいいですか?
A:年末年始や連休、週末は大変混み合う傾向にあります。
混雑を避けてゆったりと滑りたい場合は、平日の日程を選ぶか、土日であっても朝一番の早朝時間帯から滑り始めるのがおすすめです。また、チケット引換窓口なども混雑が予想されるため、当日は時間に十分な余裕を持って行動しましょう。
現地に駐車場はありますか?
A:はい、長坂ベースや麓の柄沢、中尾、横落などに有料駐車場が用意され、平日の日帰りに限っては一部無料の設定がされています。
ただし、ハイシーズンの週末は早朝のうちに満車になってしまうことも珍しくありません。マイカーで向かわれる際は、早め現地着のスケジュールを組むよう心がけましょう。
自分に最適なプランを相談しながら決められますか?
A:もちろん可能です。
旅行の人数やご予算、温泉重視かゲレンデの近さ重視かなど、ご要望に応じて最適なおすすめプランをご提案いたします。迷われている点がございましたら、お気軽に当社の予約センターまでご相談ください。
野沢温泉スキー場ツアーで最高の冬旅を楽しもう
野沢温泉スキー場は、「日本屈指のロングコースがもたらす最高の浮遊感」と「江戸時代の情緒が残る温泉街でのあたたかいおもてなし」が、これ以上ないほど贅沢に融合した全国でも屈指の魅力を持つスキー場です。
こうした魅力をもっと安心・快適に楽しみたいなら、ツアーでの予約がおすすめです。リフト券はもちろん現地でも購入できますが、往復の交通手段や宿泊とセットになったツアープランを利用すれば、よりお得に手に入ります。
ただし、人気の高い年末年始やシーズン中の連休などは、条件の良い宿があっという間に予約で埋まってしまいます。旅行の日程が決まったら、ぜひ早めに魅力的なプランを見つけてご予約を進めてみてください。お一人でのんびり温泉と雪を楽しむ旅から、ご家族やグループでの賑やかな思い出作りまで、あなたのスタイルにぴったりの野沢温泉スキー場ツアーがきっと見つかりますよ。
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