公開日:2023.5.15 更新日:2023.5.23

動画&レポート

新長坂ゴンドラリフト

新長坂ゴンドラリフト外観

最新鋭のゴンドラでかなり快適になりました!

野沢温泉スキー場にある新長坂ゴンドラリフトは、2020シーズンより運行を開始しました。長坂ゲレンデは、野沢温泉スキー場の山麓に位置するメインゲレンデであり、玄関口とも言えます。このゴンドラは、長坂ゲレンデから上部のやまびこ駅まで直接結び、多くの方に利用されています。

新路線図

今回、私たちは上の図に新路線と書かれたゴンドラに乗車しました。旧ゴンドラは中間駅の湯の峰駅を経由し、上部のやまびこ駅まで運行していました。当時のやまびこ駅までの所要時間は片道約20分。それが、新ゴンドラが着工してからは、なんと片道約8分!やまびこ駅までダイレクトに行けるようになったことと、最新鋭のゴンドラを搭載したことで12分もの時間短縮が実現されました。これは本当にすごい!

ゴンドラ架け替え前 ゴンドラ架け替え後

ゴンドラが架け替えられる前の写真が残っていました。長坂ゲレンデから旧長坂ゴンドラ方面です。現在とは違う山の斜面にかかっているのが何となくお分かりいただけると思います。そう思うと、本当に大掛かりな工事だったんだなと改めて実感しました。

新ゴンドラ内

新長坂ゴンドラリフトを体験しました

私たちが板を乗せて乗車した時の様子がこちらです。スキー場にあるゴンドラの多くは、外に立てかけるタイプですが、このゴンドラは、板を持って入ることができる広さがあります。最大10名が乗車可能ですが、10名全員が板を持って入ると少し窮屈になるため、半分に分かれて乗車することになるでしょう。

全面ガラス張りのキャビン

キャビン内は快適性と静粛性が整っています。レザーシートでクッション性もあるシートは横幅も十分保たれており、隣に座る人と肩が触れあうこともなさそうです。そしてポイントは何と言っても全面ガラス張りの解放感!私たちがここを訪れたのは4月1日。春スキーだったのでスキー場下部には雪がなく、ちょっと絵になりませんでしたが、イメージしてみてください。トップシーズンのゲレンデは辺り一面銀世界が広がります!たまりませんね~。

乗車中の風景

キャビン内はとても静かでした。まるで高級車に乗っているかのようです。

やまびこ駅到着

やまびこ駅に到着です。長坂駅(標高627m)からやまびこ駅(標高1,417m)まで標高差約800mもあるのに、あっという間でビックリでした。さすが最新鋭ですね!
ちなみにこちらのやまびこ駅は、架け替えの際に旧駅舎よりも少し高い場所に作られました。そのため、毛無山へ向かうやまびこ第2フォーまでの乗り換えもよりスムーズになりました。

長坂センターハウス外観

2021年センターハウスもリニューアル!

ゴンドラ着工の翌年、長坂センターハウスも全館リニューアルオープンしました。リフト券の販売窓口はもちろんのこと、共有スペースやコインロッカーなど快適にスキー・スノーボードをお楽しみいただける環境が備わっています。

エレベーターホール

ピッカピカのエレベーターホール。気持ちいいですね!

デッキスペース

エレベーターを上がると3階にデッキスペースがあります。ここからゴンドラ乗り場へと続くので、待ち合わせなどの際はこのスペースがオススメです!

Nagasaka Café

3階にはNagasaka Caféも併設。朝8時からオープンしており、コーヒーブレイクしてから滑るのもいいですよね。今回は食べることができませんでしたが野沢菜チーズホットサンドが一押しだそう。

ロッカールーム 更衣室

ロッカールームと更衣室です。スキーに必要のない荷物はこちらで預けておくと便利です。また、お宿まで板を持って帰るのが大変な方はこちらのスキーロッカーに預けておくと便利ですよ!おすすめです!

この記事を書いた人

和田

和田昂之

所属
ビーウェーブ大阪本社
スキー・スノボ歴
スキー歴20年以上(スノボも少しできます)
おすすめスキー場
栂池高原スキー場

地元は兵庫県の北部。小さい頃からスキーをして育ちました。縁あってビーウェーブ白馬エリア担当に。ウィンタースポーツで白馬を盛り上げられるよう頑張ります!

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