野沢温泉街の穴場「河原湯(河原湯)」は、大湯から少し坂道を下ったところにあります。
昔、渓流に沿った凹地の河原にあったことから名づけられました。
大湯、熊の手洗湯と並ぶ三大古湯の一つです。1992年(平成4年)に改築されて現在のような二層になった木造の建物になりました。入口には立派な唐破風があります。
源泉は「河原湯」の自家源泉。川辺に湧いている為、温度が低めです。硫黄の香り漂う、やや深緑がかったように見える透明の温泉です。黒い湯の花がたくさん舞っており、お湯から上がると身体に湯の花が付着していることもよくあります。
単純硫黄温泉(低張性アルカリ性高温泉)である河原湯は、皮膚病に効果が期待できます。
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