野沢温泉の温泉街にある「外湯」。天然温泉100%かけ流しの共同浴場13カ所の中のひとつ、シンボルともいえる「大湯」は野沢温泉街の中心地にあり、江戸時代の趣を現代に伝える美しい湯屋建築が目を引きます。
中には「ぬる湯」と「あつ湯」、2つの木造りの湯船があり、湯船の奥には温泉水を飲むための飲泉所もあります。
地元では惣湯と呼び鳴らしてきたと言われている大湯。「惣」とは、中世以来の農民による村落共同体のことで、お湯を中心として村民たちが一致団結していた様子がうかがえます。スキー場としても名高い野沢の真冬の寒さでも、体の芯からポカポカ温まることが出来ます。
泉質は、ほのかな硫黄の香りが漂う「単純硫黄泉」。胃腸病、リウマチ、婦人病、中風などに効果が期待できます。
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