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【スノボ・スキー団体旅行】貸切バスのメリットと予約方法は?

  • 公開日:2023.10.06
  • 更新日:2024.01.15
集合写真

スキーやスノボに大勢で行くときは、団体旅行向けの貸し切りバスを利用するのがおすすめです。
大勢で公共交通機関を利用すると統率が取れなかったり、乗り換えのたびに点呼したり、手間がかかります。
また、車の場合でも大きなバスでないと複数台に分かれることになるので到着時間にバラつきが出たり、誰が運転するかなどの調整にストレスがかかったりすることも少なくありません。

今回は、貸し切りバスを使ってスキーやスノボに行くメリットを解説します。
予約方法にも触れるので、今後検討中の方はぜひ参考にしてください。

スキーバス

貸し切りバスでスキー・スノボに行くメリット

早速、貸し切りバスでスキー・スノボに行くメリットを紹介します。

バス車内

メンバー内で運転手を調整する必要がない

貸し切りバスは運転手付きなので、メンバー内で運転手を調整する必要はありません。
スキーやスノボで疲れすぎないよう気を遣ったり、ハンドルキーパー(アルコールを飲まない人)を確保したりする必要もないので、ストレスフリーに楽しめます。
また、貸し切りバス内でのカラオケや飲食も比較的自由なこともあり、使い勝手がよいというメリットもあります。

バスのトランク

荷物の移動にかかる手間・コストがない

団体向けの大きなトランクがあるバスを手配してもらえるので、ウェア・ボード・宿泊用品などを宅配便で送らずに済むこともメリットです。
荷物を担いで電車を乗り継ぐ必要もないので、道具にこだわりがあってなるべくレンタルを最小限にしたいときにも向いています。
また、スキーを楽しみながら社員研修するときや、子どものスポーツクラブのスキーイベントのときなどスキー以外の荷物が多いときでも安心です。

栂池

大人数になるほど安い

貸し切りバスは1台あたりで料金が設定されているケースが多いので、大人数になればなるほどお得です。
一方、公共交通機関の場合は1人あたりの料金が設定されているので、人数が増えるほど料金が嵩みます。
移動費はコストパフォーマンスを優先し、レンタルや現地での食事にお金をかけたいときに貸し切りバスを使うのもよいでしょう。

予約

スキー(スノボ)場行きの貸し切りバスを予約する方法

スキー(スノボ)場行きの貸し切りバスは、旅行会社もしくは高速バス会社などで予約できます。
旅行会社ではパッケージ化されたプランが適用されることが多く、ホテル・リフト券などもついてさらにお得になっていることがあります。
リゾートを思う存分楽しみたいというときこそ、貸し切りバスを活用してみましょう。
高速バス会社も同じくリフト券がついていたりウェアやボードのレンタル割引チケットがあったりするケースもあります。
おおまかなスケジュールが決まったら、日程・出発地・目的地を相談していきましょう。
その後見積もりを提示してもらえるので、予算と相談して問題なければ予約を確定させます。

上越国際

貸し切りバスの料金を一例として掲載しておきますので、参考にしてみてください。

・東京→上越国際スキー場(2泊3日):53人乗り165,000円
・東京→野沢温泉スキー場(1泊2日):53人乗り210,000円
・大阪→奥伊吹スキー場(日帰り):27人乗り179,000円
・大阪→ちくさ高原スキー場(日帰):24人乗り105,000円
・東京→菅平高原スキー場(送迎のみ):53人乗り300,000円

まとめ

貸し切りバスツアーは、気の知れた仲間たちと気兼ねなくスキー場に行きたいときに便利な手段です。
誰が運転するか決めたり、行き帰りの運転を心配したりすることなくスキーやスノボを楽しめるメリットもあります。
また、大勢で予約すれば個別に新幹線代・ガソリン代を負担するより割安になり、ホテルやレンタル代の割引パックを使うことでさらにお得に利用できます。
合宿・研修・卒業旅行などにも最適なので、検討してみてはいかがでしょうか。

この記事を書いた人

廣田

廣田 恵一

所属
ビーウェーブ大阪本社
スキー・スノボ歴
スキー歴30年(間25年のブランク)
おすすめスキー場
斑尾高原スキー場

学生時代に初心者スキースクールの講師として数多くの卒業生を輩出しました。やっぱりその時の思い出のスキー場「斑尾」が一番!

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